今年の1月にイベント出演の用事があり、大阪に行ってきました。
何度行っても大阪はいいですねえ。昨年の万博以来だったのでそんなに久しぶりな感じはなかったですが、大阪には行ってみたい店や場所がたくさんあるし、食べたいものもいっぱい。今回もしっかり楽しみました。
大阪・昭和町の「広岡精肉店」
今回の旅程に詰め込んだ店のひとつに、御堂筋線の昭和町駅から歩いてすぐの場所にある「広岡精肉店」。こちらは現在オリックス・バファローズで活躍する廣岡大志選手のご実家だったりします。
廣岡選手は2025年に東京ヤクルトスワローズからドラフト2位指名を受けてプロ入り。その後、大器の片鱗を見せるシーズンはあるものの、なかなかブレイクとまではいかないシーズンが続いていましたが、昨年ついにレギュラーの座を掴みました。
抜群のスタイルで女性からの人気も高く、ちょっとすっとぼけたところのある性格も親しまれ、すっかりオリックスの看板選手に。3球団を渡り歩いた苦労人ということもあり、オリックスファン以外でもその活躍を喜んだ人は多かったのではないでしょうか。
そのご実家の店頭には「愛されて60年!」と書かれた看板が飾られていますが、よく見ると手書きの文字で訂正されています。
2024年の時点で創業60年を迎えていたのを、手書きで無理やり「60+1年」と訂正。しかもそもそも今年は2026年なので、本来なら「60+2年」と直さないといけないのに。
このあたりにも廣岡選手のDNAが感じられてほっこりさせられます。
ミンチカツを食べたら感動しちゃった!
広岡精肉店はコロッケが名物という話を聞いていたので、食べようと思っていたんですけど、時間が遅かったこともあってか残念ながら売り切れ。仕方ないので代わりにミンチカツ(200円)をひとつ食べてみることにしました。
正直なところ、個人的には「揚げ物なんて揚げたてだったらなんでもウマいよな〜」なんて思っているフシがあったのですが、いざ広岡精肉店のミンチカツを食べてみると……なにこれ! ウマすぎる!
衣がかなり薄めになっていて、しかも端っこをギュッとつまんだような形になっているから、食感はザクザク。中身は挽き肉がめちゃくちゃたっぷりで、タマネギと肉の旨味がジュワッと広がってくるし、ソースがいらないくらいに味付けもバッチリ。
ジャンクな要素も押さえつつ、中身は正統派で本格派。これはちょっと、尋常じゃないほどのウマさだぞ……!
思わず東京までお土産を購入 →絶品すぎた
これは調理も上手だし、肉自体もかなりいいものを使っているなと。で、お店をよく見ると、ショーケースに並んでいる肉もちょっと良さげなお肉が並んでいるんですよね。
これは絶対にミンチカツだけじゃなくて、ほかの惣菜とかもウマいやつじゃん!
そう確信してお惣菜が並ぶショーケースもチェックすると、生ハンバーグやローストビーフと並んで「あぶり焼き」という牛のタタキ的な商品を発見。ひとつずつパッキングされているし、これならちゃんと保冷すれば東京まで持って帰れるかも……!
というわけで、保冷バックや保冷剤を使ってその日のうちに東京まで持って帰ることができたのですが、これがもう、大当たり!
だってね、見るからにこんがりと美味しそうなあぶり焼きなのですが、その裏面に貼られた原材料名などのラベルをチェックしてみると……
商品名に「廣岡焼き」って書いてあるんですよ。
オマエ「あぶり焼き」って名前じゃなかったのかよっていうツッコミも入れたくなるんですが、広岡精肉店の屋号が冠された商品ですよ。そんなの力の入った商品に決まってるじゃない!
一層ワクワクしながら肉に包丁を入れると、その断面の美しさにも感動。まるでAIに生成させたかのような、お手本のように美しいサシが入った赤身肉。これが美味しくないなんていう世界線にたどり着くわけがないじゃないか!
そして期待が最高潮に達したまま食べてみても、それにしっかり応えてくれる美味しさ。表面がこんがりと炙られていて香ばしく、肉質は言うまでもなく柔らか。赤身肉の旨味がとろけるように広がっていく贅沢感……。あああ、これはなんて幸せな食べ物なんだろう!
塩、コショウ、ニンニクで割としっかり味付けしつつも、肉そのものの旨味をちゃんと主役として引き立てる、味付けの絶妙さも最高。ポン酢とか醤油をチョチョンとつけてもいいけど、全然そのままでいけちゃいますね。最後は「食べたらなくなっちゃうなぁ……」と寂しい気分になりながらも一気にペロリといただいちゃいました。本っ当にウマかった……!
近所にこのお店がある方が心底うらやましい。昭和町駅までは案外アクセスもいいし、次は最初からガッツリおみやげを買って帰るつもりで準備して行っちゃおうかな〜!

