静岡県のウナギが美味しいことは知っています。そして「さわやか」のハンバーグが美味しいことも知っています。でも、まさか、パスタまでおいしいとは驚きです。静岡人が「世界一おいしいパスタ食べるならここに行くといいよ」と言うので行った結果、感動のパスタに出会ってしまったのです。
世界一おいしいパスタ食べるならここに行くといいよ
筆者、静岡県のグルメに関してはド素人。それであれば「ガチの現地人に聞くのがいちばん」ということで、ガチの静岡人に聞いたのですよ。美味しいお店はないですかと。すると「世界一おいしいパスタ食べるならここに行くといいよ」と言うのです。えぇ!? 静岡県でパスタ!? ウナギじゃなくて?
ということで、2025年某日、教えてもらったお店に行きました。
そのお店は「キッチン ぼんじょるの」(静岡県浜松市中央区田町315-20)。
正直に言うと、当初はウナギを食べたいと街をフラついていたのです。
深夜ということもあり、どこも閉まっている。
そんなとき、偶然通りかかった場所に「キッチン ぼんじょるの」があったのです。
教えてもらった店が!!
しかも深夜まで営業している。
これは運命。
入るしかない。
世界一おいしいパスタ食べられる店。
そんなにおいしいなら高級店かと思いきや、けっこうカジュアル。
そして温かみがある内装で、居心地がよいです。
一品料理とワインが楽しめるのも良い感じ。
価格もカジュアルで嬉しい。
カジュアルなのに、メニューボードから、「これ絶対うまいやつ」な雰囲気を放っています。
もしかして、アタリ中のアタリなお店を見つけてしまったのでは……!
パスタはいろいろな種類があって、こだわりを感じます。
静岡人が推していた「カチョーエペペ」をオーダー。
チーズと黒胡椒で仕上げるパスタ。
ローマ人が愛するシンプルなパスタでもあります。
もはやビジュアルの時点で最高オブ最高。
しっとりと、そしてねっとりと仕上げられたパスタとチーズの融合。
薫りも素晴らしく、シンプルな食材で仕上げられたのにリッチな超ご馳走。
フォークでクルッとしながらサルベージすると、よりチーズの薫りが際立ちます。
その味、あまりにも良すぎる。
シンプルがゆえに、適当に作れば大味になりがちなカチョーエペペ。
「キッチン ぼんじょるの」のカチョーエペペは、実に奥深く、最初から最後まで飽きない。
むしろ、もっとおかわりが欲しくなります。
少なくとも3人前はイケる勢い。
チーズ、黒胡椒、パスタの黄金比率ともいえる組み合わせ。
チーズが主役でチーズが濃いのにくどくなく、それを受け止めるパスタもねっとりで食感が心地よい。
そこに黒胡椒がくわわって、ひとくち一口、最後にキレのある刺激を残してリセットしてくれる。
そのおいしさの機序がたまらなく美味。
静岡人が「世界一おいしいパスタ食べるならここに行くといいよ」と言うのも理解できる完璧さ。
ごちそうさまでした。
チーズと黒胡椒のシンプルなローマ名物パスタ・カチョエペペが大好きなのですが、静岡県の「キッチンぼんじょるの」は間違いなく日本トップの美味しさなのでぜひ食べてほしい。パスタとチーズのねっとり感と黒胡椒のキレのシンクロ率が最高オブ最高🍝 本場イタリアより上ではないか。ウマイす! pic.twitter.com/n7WAfFxldJ
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) January 24, 2026

