「マンションのことなら長谷工 タラタタッタタ!」「セーガー」などのサウンドロゴがJOYSOUNDでカラオケ配信

株式会社エクシングが企業や団体の「サウンドロゴ」を12月1日から全国のJOYSOUNDにカラオケ配信しています。

配信されているのは“企業・団体の結束力No.1を決める瞬間エンタメ”をコンセプトとして開催される「サウンドロゴカラオケAWARD」にエントリーした21企業・団体のサウンドロゴです。

参加企業・団体(全21社・団体)
BIS、any、エム・カンパニー、大阪狭山Smile・Smile、亀田製菓、関西テレビ放送、クラシアン、さわ研究所、サンテレビジョン、スタメン、セガ、セルビスグループ、SOHLA(宇宙開発協同組合)、T-3、テクニケーション、TOPPANホールディングス、伯方塩業、長谷工グループ、広西電設、ヒロプロ、保研オフィス

サウンドロゴカラオケAWARDを主催する同社の担当者に詳しい話を聞きました。

ーーサウンドロゴとはどういう意味ですか?

担当者:企業やブランド、商品・サービスを聴覚的に印象づけるために制作された短い音楽的フレーズや効果音のことです。サウンドロゴの起源は、ラジオが広告媒体として普及した1930年代にまでさかのぼりますが、映像が使えないラジオにおいて、音だけで企業の印象を残す手段としてジングルやテーマソングが誕生しました。それが現在のサウンドロゴの原型といわれています。その後、テレビの普及とともに、テレビCMの締めに流れる短いフレーズとして定着し、企業イメージの象徴となっています。

ーーサウンドロゴカラオケAWARDの開催経緯は?

担当者:これまで、JOYSOUNDでは、従来のプロモーションとは異なる視点でのブランディングを模索してきました。その中で社歌コンテストに特別協力させていただいた際、音楽や歌の持つ力を改めて実感し、単なるエンターテインメントにとどまらず、社内外のコミュニケーション活性化やブランド力向上など、さまざまな効果をもたらしてくれるツールでもあることを再認識しました。

そこで、JOYSOUNDならではの新しい可能性について検討していく中で、企業のブランディングに貢献しながら、JOYSOUNDの資産を活かした単なるカラオケにとどまらない新しいチャレンジとして、今回、サウンドロゴカラオケという“瞬間エンタメ”をテーマにした本AWARDを立ち上げました。

企業や商品・サービスを短いメロディやフレーズで印象づけるサウンドロゴに着目し、これとカラオケを融合させたサウンドロゴカラオケを歌うことで、ブランドの魅力を共有・体感し合い、わずか数秒という短い時間の中で仲間との結束力を深めていただける場の創出を目指しています。

ーーエントリーされているサウンドロゴを選んだ基準は?

担当者:今回は、本AWARDにエントリーしていただいた全ての企業・団体様のサウンドロゴ、21作品が決勝ステージへ進出します。

セガサウンドロゴ(YouTube)
https://youtu.be/oBn0mjPqdI4

ーーセガのサウンドロゴとか、カラオケで歌う「曲」としてはさすがに無理がありませんか?

担当者:確かに、数秒の非常に短いサウンドロゴは、従来のカラオケの概念では難しいと考えられるかもしれませんが、実は、それこそが今回「サウンドロゴカラオケAWARD」の新しい挑戦です。たった数秒でも歌ってみると、意外な一体感や盛り上がりが生まれます。

実際に体験していただくと、「こんな短いフレーズでも、こんなに盛り上がるんだ!」という新しい発見があると思います。まさに、“瞬間エンタメ”の面白さを感じていただけるはずですので、これからの忘年会や新年会で、いろいろな企業・団体のサウンドロゴを歌ってみていただくと、きっと盛り上がると思います。

亀田製菓 サウンドロゴ(YouTube)
https://youtu.be/8Kq67ahqnrQ

ーー2026年2月18日にサウンドロゴカラオケ大賞を決める決勝ステージが開催されますが、全国区でCMを流している企業が圧倒的有利な気がするのは、あくまで気のせいでしょうか?

担当者:今回、決勝ステージの審査は、応援ステージ期間中のカラオケ歌唱回数、決勝ステージ当日のプレゼンテーションとパフォーマンス、カラオケ採点による得点を総合的に審査します。

審査員は、「企業・団体の結束力が伝わるか」「サウンドロゴに込めた想いが伝わるか」「心に残るカラオケだったか」の3点を重視し、カラオケ採点とあわせて審査いたします。全国区でのCM放映の有無に関わらず、どの作品にも各賞の受賞チャンスがあります。

ーーサウンドロゴカラオケ大賞の受賞特典にある「サウンドロゴの楽曲化」ですが、どのサウンドロゴでも可能なんですか?

担当者:はい、どのようなサウンドロゴでも楽曲化は可能です。大賞を受賞された企業・団体のご希望により、サウンドロゴをもとにオリジナル楽曲を制作し、完成後はJOYSOUNDでのカラオケ配信も予定しています。企業コミュニケーションの一環として、ぜひご活用いただければ幸いです。

ーーありがとうございました。

【伯方塩業㈱公式】伯方の塩 サウンドロゴ(YouTube)
https://youtu.be/RC9Xu6QMTZ8

サウンドロゴカラオケAWARDは、12月1日~1月12日までは応援ステージ(開催記念キャンペーン)となり、期間中にカラオケで多く歌われた上位10作品には、決勝ステージでの総合得点に5点加算されます。(結果は2026年1月下旬頃に公式ウェブサイトで発表予定)

決勝ステージおよび表彰式は、2026年2月18日にJ-SQUARE SHINAGAWAで開催されます。

サウンドロゴカラオケAWARD
https://sound-logo.joysound.com/[リンク]

※画像提供:株式会社エクシング

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