11月に入った。今年は彗星の年。3月のパンスターズ彗星に続いて、アイソン彗星が11月28日・29日に太陽に一番接近する(近日点通過)。ただし、この日は太陽のすぐ近くなので観測には適さない。
アイソン彗星は一番輝くときで満月並みの明るさになると言われていたが 現時点では、予想より増光ペースが遅く、もしかしたら予想を大きく下回る明るさになるかも知れない。 そうなった場合、月の明るさとまではいかないにしても、 金星や火星くらいの明るさになる。
アイソン彗星の日本での見頃は11月中旬~12月上旬だが、この頃のアイソン彗星は明け方の空にしか現れない。12月中旬以降になると一晩中観測できるようになる。
彗星以外にも11月は天文現象が面白い。11月3日、北大西洋からアフリカ中央部にかけて、10年に1度という、金環皆既日食(ハイブリッド日食)が見られる。
参考 国立天文台:11月の星空情報 アイソン彗星
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