ペニシリンというと世界初の抗生物質であり、その発見は、20世紀の偉大な発見の1つにあげられている。
肺炎や梅毒、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎などを引き起こす、多くの細菌の感染症に有効で、細菌の分裂を阻害するはたらきがある。
現在、日本国内においては主力抗菌剤の座をセファロスポリン系抗生物質やニューキノロンに明け渡した感があるが、ペニシリンの発見はこれらの抗菌剤が開発される礎を築いたものであり、第二次世界大戦では多くの傷兵の命を感染症から救った。
フレミング、フローリー、チェインらの発見者の功績は1945年ノーベル医学・生理学賞の受賞で讃えられている。
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参考HP Wikipedia:ペニシリン アレクサンダー・フレミング エンリスト・ボリス・チェーン ハワード・フローリー