株式会社菜花の里が運営する「カフェドルセット」は、2025年10月31日より千葉県産ピーナッツを主役にした秋限定スイーツを販売しているが、やはり話題になったようで通年販売に移行したようだ。そこで、千葉のおいしさをつめこんだパフェを食べてみたのでレポートする。
お店は西船橋駅の改札内なので、JR総武緩行線・武蔵野線および東京メトロ東西線と東葉高速鉄道相互間の乗り換え時に便利なだけあり、常時混雑しているが席が取れればぜひ賞味してほしい。
同じシリーズのキャラメルピーナッツラテは、ラテアートも鮮やかな定番のラテだが、ピーナッツ最中がかわいらしい。アイスもホットもあるので、どうせ甘いパフェを食べるのであれば同時注文で自分へのご褒美に甘さを極めたい。
アイスも同様だが、生クリームたっぷりな分だけまろやかさと甘さが増すような気がするので、普段はアイスは飲まない女子でもこの際、アイスもおススメしておきたい。
件のピーナッツキャラメルパフェは、パフェをめったに食べない男性の記者でも「おや?」と思う部分が多くあったので、先に述べておく。パフェが多層建てなのは常識なのだが、記者の常識では中ほどから下にかけてはコーンフレークが詰め込まれており、甘さに弱い男性としてはいいのだが、やはり最初のインパクトが強いだけに残念に感じることがる。ところが本品にはそういう部分が一切ない。それらしいものといえばチョコクランチなのだが、コーンフレークとは明らかに違うし、その上にピーナッツペーストがかかっているので、パフェの性質上、同時に食べることになりチョコクランチがピーナッツクランチになる仕掛けが組み込まれている。
生クリームは言うに及ばず、スポンジケーキ、ティラミスクリーム、バニラアイス、白玉、コーヒーゼリーと下層に進んでも飽きない構造になっており、目も舌も最後まで楽しませる工夫が施されている。最初はキャラメル、次にピーナッツと続き、ケーキやアイスと続くので、甘いのは甘いが男性でも満足できる内容なのでカップルで同じものをチャレンジしてみる価値はある。
本品は西船橋駅ペリエ西船橋 改札内3階のCAFE DULCET(カフェドルセット)のみで提供されるので、同駅を通過の際には立ち寄って千葉の味を堪能してみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影

