光とは何だろう?不思議な存在だ。波(波動)としての性質と、粒子としての性質を同時に併せ持つという。
しかし、いつ粒子で、いつ波なのだろう?光は電磁波というから、我々は通常、粒よりのもむしろ波として認識している場合が多いと思う。
1905年、アインシュタインは自らの論文において、光電効果を電磁波を粒子として解釈することで説明した。1923年には、コンプトンが電子によるX線の散乱においてコンプトン効果を発見し、この光量子説は有力な証拠を得た。
そして今回、ハーヴァード大学とMITのチームが、質量をもたない光子をまるで粒子のように相互作用させ、結合させ、「分子」を形成することに成功した。これまでの光のイメージとはまったくちがう発見だ。
参考 WIRED NEWS:光の分子、作成に成功 アインシュタインの科学と生涯:アインシュタインの光量子仮説
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