イグ・ノーベル賞は9月12日、今年も日本人が受賞した。これで、7年連続である。テーマは「タマネギを切る時に涙が出る原因となる酵素の発見」が化学賞。「心臓移植を受けたマウスにオペラを聴かせ、その生存率を研究」が医学賞を受賞している。
さて、イグノーベル賞が終わり、秋風が吹き、10月の声を聞くと、いよいよ本当のノーベル賞の季節がやってくる。今年の予定は、10月7日(月)11時30分、医学・生理学賞、10月8日(火)11時45分、物理学賞、10月9日(水)11時45分、化学賞、10月11日(金)11時00分、平和賞・・・の発表予定となっている。
昨年、京都大学の山中伸弥教授の「iPS細胞の研究」が受賞した時の感動がよみがえってくる。今年は誰が受賞するのだろう?日本人は候補にあがっているのだろうか?