秋田県を含む日本海側の女性は肌が白いので美人に見えるという説がある。これはどうした理由だろう?
日本海側は全国的に見て日照時間が少ないことから、紫外線による影響が少ない。その上、冬季は積雪が多く、屋内にこもりがちになることも「雪国の人は肌が白い」ことの原因として考えられる。
なるほど、北国は紫外線が少なくて、肌によさそうだ。だが、紫外線に当たらず、色白であることが必ずしも良いとは限らない。ビタミンDが不足してしまう。
例えば、成人が1日に必要とする量のビタミンDを体内で作るには、北日本ほど長時間の日光浴が必要とされ、冬の札幌市では茨城県つくば市の3倍以上の時間がかかることが、国立環境研究所(つくば市)の研究で明らかになった。
参考 国立環境研究所:体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間
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