今日、核兵器ほど忌まわしいものはない。1度ならず2度までも使われてしまった、我が国に対する公式な謝罪はなく、核兵器がこの世に存在する限り、この“無念”は晴れそうにない。
この無念を晴らすためには、日本が自虐史観を持ち、核兵器廃絶を訴えるだけ、戦争を放棄するだけでは解決できそうにない。先の大東亜戦争は、欧米列強から、アジアの植民地を 解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くという大義名分があった。
戦争は終わった。残念ながら世界平和にはまだほど遠い状態だ。日本国憲法前文にあるように、核兵器廃絶を訴えると同時に、あらゆる面で積極的に、世界平和への提案を続けることが、日本の正しい姿勢だろう。日本だけ集団的自衛権まで放棄しても意味はない。日本がなくなってしまっては、世界平和への貢献も何もできなくなる。
1944年のノーベル化学賞は原子爆弾の原理「原子核分裂」を発見した、ドイツの化学者・物理学者オットー・ハーンに贈られた。この「原子核分裂」の発見には女性研究者、リーゼ・マイトナーの協力によるところが大きいといわれている。この2人がいなかったら、発見が遅れ、広島や長崎に原爆は落ちなかったかもしれない。
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参考 Wikipedia: オットー・ハーン リーゼ・マイトナ- 原子核分裂