2013年8月27日午後、鹿児島県肝付町にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の内之浦宇宙空間観測所で予定されていた、新型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げが急きょ中止された。
「まさか飛ばないなんて」「残念だ」。発射をひと目見ようと全国から詰めかけた多くのファンや地元住民からは、大きなため息が漏れた。
発射台に載り、準備を整えたイプシロンの白い機体は、予定の午後1時45分にカウントダウンがゼロになっても、動きはないまま。約3キロ先の発射台が見えることから人気が高く、抽選で駐車場(約350台分)の枠を当てたファンらが詰めかけた宮原一般見学場では、轟音ごうおんとともに、晴れ渡った上空に飛び立つ姿を予想していた見学客からは、想定外の事態に「何が起きたのか」との声が上がり、残念そうな表情を浮かべていた。(2013年8月27日 読売新聞)
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参考 マイナビニュース:イプシロンロケット、そのとき何がおきたのか? Wikipedia:イプシロンロケット