江戸の花見を川沿いでじっくりと 昼夜で楽しい「第21回 お江戸深川さくらまつり」

  by ときたたかし  Tags :  

春はお花見の季節。今年も人気の「お江戸深川さくらまつり」が、門前仲町など東京の下町風情を感じるエリアを中心に開催しています。夕方〜夜、ちょっとのぞいてきました。

写真の場所は、地下鉄東西線の門前仲町駅からすぐ近くの橋。酒場の並ぶ門前町ならではの夜桜が広がっていました。17時からライトアップされています。

公式の説明によると、船の上から眺めるスタイルが江戸の花見の贅沢だそうです。 江戸時代の埋立地に造られた運河沿いを中心に咲き乱れる桜を、船から、橋から、護岸から楽しめる、江戸の伝統を引き継ぐ東京随一の桜まつりだそうです。

実際、小型の船が通るところに遭遇しましたが、水面まで低くせり出した桜のすぐ下をくぐり抜けることができるので、お江戸深川さくらまつりならではの風情に、思わず乗ってみたくなりました。

黒船橋乗船場から東富橋までの桜並木に提灯が設置され、大横川北沿いの飲食店の窓辺からも夜桜見物が可能とのこと。ライトアップは東富橋から越中島橋までの桜並木で、ライトアップは期間中、毎日17時~22時とのことです。最新情報は公式SNSまで。

■「第21回 お江戸深川さくらまつり」開催概要
日時:~4月6日(日)まで
開催エリア:
門前仲町・清澄白河・森下・越中島
石島橋・黒船橋・牡丹町公園お花見エリア(大横川)
高橋周辺お花見エリア(小名木川)
東京海洋大学お花見エリア(隅田川、豊洲運河)
※雨天・荒天時はイベントによっては中止となる場合もございます。
詳細は下記公式へ。
Webサイト:https://fukagawa-sakura.com/ 見どころ詳細、ビューマップも掲載
X(旧Twitter):https://x.com/fukagawasakurah

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo

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