本屋は本を買うところですが、実はカレーライスも食べられます。たとえば岩波書店アネックスにある「神保町ブックセンター」(東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス1F)では、カレーライスやカツカレーなどを食べることができます。しかもビジュアルの時点で魅力的なのです。
神保町ブックセンターで食事をする
神保町ブックセンターは本屋なので本を買うことができるのですが、同じフロアでコーヒーを飲んだり食事をしたりできます。店内に入って着席し、メニュー表を見てオーダーするフードを決めたら、レジに行ってオーダーします。
やってきたカツカレーは魅惑的なものでした
カレーライス食べようと思いましたが、サクサクのカツがオイシイと評判なのでカツカレーにしました。数分後、目の前にやってきたカツカレーは魅惑的なものでした。もはや芸術作品!?
深紅の漬物が昭和なカレーライスっぽさを演出
金属製の皿にたっぷりとカレーが盛られていて、卵黄を挟むようにカツが敷かれています。深紅の漬物が昭和なカレーライスっぽさを演出していて心が躍ります。
肉質の柔らかさでも繊細な旨味を放っている
カツは揚げたてでカリカリサクサク。トロッとしたカレーとともにカツを食べれば、ほんのりとした甘さが広がるのですが、あとからジワジワとスパイスが味覚を包み込み、心地良い刺激が続きます。
そんなマッタリでスパイシーなカレーを盛り上げてくれるのが、ザラリとした衣の食感を楽しませてくれるカツ。カリカリサクサクなだけでなく、肉質の柔らかさでも繊細な旨味を放っていることがわかります。
そのあと本を読みながらコーヒーを楽しむ
本屋で食べるカツカレーは、とてもよいものでした。これはよいものです。カツカレーでお腹を満たし、そのあと本を読みながらコーヒーを楽しむ。そんな時間を過ごせそうです。
