動物の中には人から見ると驚異の能力を持っているものが多い。例えばイルカやクジラ、コウモリは我々には聞くことのできない、超音波を発する動物だ。超音波がぶつかり、はね返った音を聞くことで、まわりの様子を探知することができる。
嗅覚がよいのはイヌだ。嗅覚細胞の数は人間が500万、猫は1900万、犬は2億もある。視力がよいのは、猛禽類のワシ・タカである。黄斑部(良く見えるところ)の錐体細胞数(視細胞)はヒト20万、タカ160万で単純に計算して8倍の視力と言われている。実際にモンゴルの鷹匠のタカは1.5km放れたネズミを認識するという。
海の中では、マグロも目のいい動物だ。今回、太平洋を泳ぎ回るクロマグロが、青っぽい海中にいる魚などの餌を見つけやすいように、青色の視覚を特別に進化させてきたことが、クロマグロのゲノム(全遺伝情報)を解析した水産総合研究センターや東京大学、国立遺伝学研究所などの共同研究で分かった。
参考 Wikipedia クロマグロ
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