エラ・フレイヤ「何年も応援し続けてくれる方もいて本当に感謝しています」 初の紙の写真集『百花繚蘭』インタビュー

  by ときたたかし  Tags :  

美しいビジュアルと明るいキャラクターで人気のオランダ人YouTuberエラ・フレイヤ(Ella Freya)さんが、ファン待望となる初の紙媒体写真集『百花繚蘭』を発売しました。

『百花繚蘭』は、エラさんの魅力を余すところなく収めた完全撮りおろし写真集。日本各地をめぐる彼女の素顔に迫るショットをはじめ、ランジェリー姿の大胆なカットまで、幅広いシーンで彼女の新たな一面を発見できます。

そして、エラ・フレイヤスペシャルインタビューでは、初ランウェイの感想やカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩くなど、初めての体験がいっぱいの2024年を語る独占インタビューも収録。今後の活動の抱負も含めて、エラ・フレイヤさんご本人にお話をうかがいました。

●素敵なタイトルですよね。どのように決まったのでしょうか?

(出版社の方たちなど)みんなで一緒に決めました。『百花繚蘭』の蘭は、オランダを意味する蘭になっています。最初のデジタル写真集も『蘭蘭蘭』だったので同じ字なんです。とっても気に入っています!

●ファン待望の一冊かと思いますが、今の心境はどう伝えたいですか?

応援してくれてありがとうございます。最初にチャンネルを始めた時は、ここまで来られるとは想像も出来なかったです。日本語を勉強のために始めましたが、こんなに応援してくれるなんて今でも驚きます。何年も応援し続けてくれる方もいて本当に感謝しています。これからもたくさん、できるだけ幸せにしたいです。だから、これからも頑張りたいと思います。

●スペシャルインタビューは、どのような内容なのでしょうか?

今年わたしが出演したイベントなど、いろいろな話をしました。好きな食べもの、撮影は天気が寒かったから、撮影の裏話もあります。ネコカフェで撮影した時は、ネコと一緒に仕事をするって大変なこともあるなと思いました。上手く撮れたとは思っています(笑)。

●好きな食べものは何ですか?

難しい質問です。たくさんあります! 一番好きな食べものは普段お寿司
と言っていますが、最近たくさん食べたので、今はカレーです。カレーライスもずっと好きでしたが、最近は特に好きです。日本のゴールデンカレーのルーは専門のお店でも買えますが、オランダでは普段食べるものではないのでお友だちに作ってあげると、みんな気に入ってくれます。

●インタビューではカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩いた感想も載っているそうですが、いかがでしたか?

初めてセレブっぽい場所に行きました(笑)。街を歩いている時もメットガラ(MET GALA)のようなドレスを着た、素敵でキラキラしている人がどこにでもいました。とても感動しました。素晴らしい映画を作る人もいたので自分と比べてしまって緊張しましたが、優しい方にたくさん出会ってとても楽しかったです。

●和服で歩かれていましたが、日本のカルチャーがお好きなんですよね。

そうですね。買い物でも古着屋さんによく行きますし、今日のスカートも古着屋さんで買いました。たぶん昭和のお洋服だと思います。まだそんなにしたことはないので、これから昭和感のある撮影をしたいと思います。


●2024年、どんな一年でしたか?

『百花繚蘭』のインタビューの中にもいろいろと書いてありますが、今年はたくさんのことをやりました。とてもいい1年でした。いろいろな夢が叶った年でした。初めてのランウェイを歩けるようになって、カンヌ映画祭にも行くことになって、写真集の撮影もあって、実際に紙の写真集を出すことが出来て本当に満足しています。

●来年はどんな年にしたいですか?

2025年はたくさんオンラインコンテンツを作りたいですし、出来たら新しいコンテンツも作りたいですね。どれくらい能力があるかわからないけれど、みんなにたくさん見せたいですし、ささやく声などのASMRのビデオも作りたいです。

●今日はありがとうございました!

■概要

エラ・フレイヤ写真集『百花繚蘭』
撮影/青木武史

講談社刊
発売日:2024年11月15日
定価:3960円(税込)
A4判 112ページ
ISBN:978-4-06-535231-1

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo