
(写真参照:http://www.disney.co.jp/monsters-university/home.html)
大ヒット公開中の最新ディズニー映画『モンスターズ・ユニバーシティ』
こちら2001年に公開された『モンスターズ・インク』の待望の続編!
今作は、マイクとサリーの名コンビ誕生秘話と彼らのキャンパスライフが描かれています。
前作もグッとくる感動作に仕上がっていましたが、今作もまた号泣必至でした。
そこで今回の鑑賞レポートは、『モンスターズ・ユニバーシティ』の「泣けるポイント」をご紹介します。
マイクの夢をあきらめない姿勢
マイクの幼い頃からの夢は一流の「怖がらせ屋」になること。
晴れて憧れの「モンスターズ・ユニバーシティ怖がらせ学部」に合格したマイクは、周りのみんながパーティーでハメを外して楽しんでいる間も教科書にかじりつき夢中で勉強に励んだ。
でも、体も小さく見た目も可愛らしいマイクには、怖がらせ屋には致命的な「怖くない」という欠点が・・・それでもマイクは諦めることなく、人一倍努力することで夢を叶えようとする。
「才能」という越えられない壁。
それを目の当たりにしてもマイクは決して諦めることなく、果敢に立ち向かっていきます。
周りに評価されなくても、自分の夢の実現のために誰よりも努力する姿に胸を打たれました。
仲間たちとの絆
学内で行われる「怖がらせ大会」に出場するため、弱小クラブ「ウーズマカッパ」に入会したサリーとマイク。
メンバーは個性的ながらも、サリー以外は才能とはまるで無縁の落ちこぼればかり。
マイクの指揮のもと、幸運にも大会を勝ち進んだ彼らだったが、他チームからの嫌がらせや中傷によって一時は優勝を諦めかける。
しかしマイクは、一流の怖がらせ屋たちに共通点がないことを挙げ、みんな違った個性があるからこそすごいんだと激励する。
すっかり傷心だったメンバーたちも、マイクのおかげでやる気を取り戻します。
完全アウェーの状況でも、お互いに助け合うことで困難を乗り越えていく姿に感動。
そして犬猿の仲だったサリーとも徐々に友情が芽生えていきます。
もちろん泣けるだけではなく、クスッと笑えるような仕掛けや、前作『モンスターズ・インク』に繋がるファンにはたまらないシーンもたっぷりの『モンスターズ・ユニバーシティ』
そしてこの映画を通して「努力しても夢が叶うとは限らない。でも諦めなければきっと道はひらける。」なんてことを感じました。
夢を追いかける人たちに是非みてもらいたい作品です!