東京・高田馬場にある人気の博多ラーメン店『でぶちゃん』(東京都新宿区高田馬場2-13-6)。ラーメンマニアが「博多よりウマイ」と言うほどの名店で、いまもっとも勢いがある博多ラーメン店と言っても過言ではない。
でぶちゃん・甲斐康太シェフ / 東京のみならずポーランドでも
その店主である甲斐康太シェフ。最近では『博多ももちゃん』(東京都千代田区神田猿楽町1-3-6)のプロデュースもして話題となっている彼だが、東京のみならずポーランドでもラーメンのおいしさを広めており、多くのラーメンファンを魅了。筆者も『でぶちゃん』のクサくてウマいラーメンを食べ、魅了された者のひとりだ。
ひろゆきさんと「でぶちゃん」の博多ラーメンを食べる
そんな『でぶちゃん』のラーメンをインターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者・ひろゆきさんが食べたらどう感じるのか?
実際に『でぶちゃん』で食べる機会を得たので、一緒に食べに行ってみた。その味の感想とは……。
ひろゆきさん「確かにクセが強い」「豚骨が濃い気がする」
ラーメンのビジュアルに関して「意外とシンプル」と感想を語るひろゆきさん。麺を食べた最初の印象としては「確かにクセが強い」「豚骨が濃い気がする」と感じたようだ。
豚骨の濃さに着目し「豚骨を煮詰めている感じ?」とも語っていた。味の良さに関しては「普通においしい」と好印象。店を出たあともおいしかったと話していた。
限定麺の麒麟・超辛スパイスカレーラーメンも食べてみた
ひろゆきさんは、続けて限定麺の麒麟・超辛スパイスカレーラーメンを食べ、その感想を「もう日本のラーメンじゃないね。東南アジアとかで出てきそうな、わりとスパイシーな」「辛さを追求すると唐辛子をワサワサ入れるんだけど、なんか唐辛子じゃない気がする」「なんかカレーっぽい」と語った。
筆者も麒麟・超辛スパイスカレーラーメンを食べたが、かなりスパイシーで驚いた。唐辛子が入っているかもしれないが「辛味と旨味の本質」はそれだけではない気がした。なんだろう!?
甲斐康太シェフの「クサイ豚骨ラーメンを科学する」
ひろゆきさんにとって、どちらのラーメンも好印象だったようだ。その後、ひろゆきさんは豚骨スープの発酵について興味を持ったようす。
確かに、あのクサさと濃さと旨味から、深いものを感じる。興味を持った人は、『でぶちゃん』の博多ラーメンの発酵に関する情報が記された甲斐康太シェフの「クサイ豚骨ラーメンを科学する」と題されたブログを読むとよいかもしれない。