11月2日&3日に『モンスターハンターNow』で開催のグローバルイベントでは、有料チケットを購入したハンター向けに「リオレイア希少種」「リオレウス希少種」「ネルギガンテ」が登場しています。
この3匹のモンスターの素材から生産可能な装備は、既存装備と比較してかなり強力な性能を持つものが多く、何を作れば良いのか悩むハンターも多いはず。
基本的には防具を作るべき
ほとんどのハンターにとって、どれだけモンスターが大量発生していても、回復薬や時間の都合で、武器を実用的なレベルまで強化するのはほぼ無理。
武器から作ってしまうと、中途半端なまま素材だけを消費してしまい、せっかく強力なスキルのついた装備を作れなくなってしまうので、基本的には自身の使用武器種と相性の良い防具を、各モンスターごとに1〜2種類だけ作るのが理想。
さらにいうと、漂移錬成が可能なように最低限グレード8まで強化するというのが理想です。
銀レウス腕は古龍戦でマスト
リオレウス希少種防具の中で特に注目なのが、力の解放Lv2が発動する腕防具。
一定時間が経過すると、狩猟終了まで会心率とSPゲージの増加量が増えるという効果があるので、通常の狩猟の倍の制限時間の古龍迎撃戦での恩恵が大きいです。
1部位でLv2が発動なのが大きく、バンギスメイルと組み合わせればLv4も発動可能なので、後述する「会心撃【属性】」もかなり活かしやすくなるかも。
銀レウス頭の会心撃【属性】Lv2は火力装備に必須
会心撃【属性】は、会心発動時に武器の“属性部分”の攻撃力が上昇するというスキルなので、会心率の高さ(発動率)によって恩恵が大きく変わってきます。
▲1部位でLv2が発動するのは破格!
少ない部位で高い会心率を確保可能な「力の解放」、安定して会心率を高められる「弱点特効」「見切り」を漂移錬成で発動させたり、他の部位に積むことで真価を発揮するので、構成難易度は高いですが、最終的には非常に強力な装備を作れること間違いなし。
つまり現環境で火力構成装備を組む際に必須の防具です。
金レイア防具の追い打ち【毒】が壊れ火力すぎ
新スキル「追い打ち【毒】」は、防具だけだと現状Lv3までしか発動できませんが、それでも与ダメージが60%も増加するという、調整ミスを疑うレベルの上昇率。
▲腕防具では“追い打ち【毒】2”が発動。
▲脚防具では“追い打ち【毒】1”“毒属性強化1”が発動。
野良だとほぼ成立しませんが、固定パーティで毒武器+追い打ち【毒】防具で狩猟に挑めば、どんなモンスターも瞬殺できてしまうほどのダメージ量に。
そもそも、1回の毒状態でモンスターのHPは10%前後削れるので、それだけでも十分高火力。
今後追い撃ち【毒】装備が浸透してくれば、プケ弓やレイア亜種太刀が壊れる予感しかしませんね……(汗)。
ネルギガンテ防具はSP運用を前提としない立ち回りなら超強スキル
新スキル「滅尽龍の渇望」 はSPゲージが溜まらなくなるというデメリットはあるものの、常時攻撃力が上昇するのは凄まじく強力。
SP技の使用をしなくても狩猟に成功する難易度のモンスターであれば、狩猟の効率が大幅にアップ。
各部位には、各武器種の必須スキルや汎用性の高いスキルが付与されているので、どこか1部位をネルギガンテ防具に変更すれば、普段使いの汎用装備が大きく変わるかも。
▲腕防具では“滅尽龍の渇望1”“攻めの守勢1”“ガード性能1”が発動するので、ランスやチャージアックスにおすすめ。
▲腰防具では“滅尽龍の渇望1”“攻撃1”“破壊王1”が発動するので、どの武器でも汎用的に使えそう。
▲脚防具では“滅尽龍の渇望1”“装填速度1”“反動軽減1”が発動するので、ボウガン使いのハンターならマストです。
「プケプケ亜種」の腰防具にライトボウガンの必須スキル“反動軽減”“装填速度”の両方が付与されていることで環境が激変しましたが、同じようにオーグ脚にも両方のスキルが付いている+“滅尽龍の渇望”付きなので、トータルで火力アップする可能性が高いです。
ほとんどの場合、ウルムー胴、ギエナ腕と組み合わせることになるので、自由枠の頭と腰をどうするか、漂移錬成をどう進めていくかで、構成が大きく変わってきそうです。