最新作となる『ハングオーバー!!! 最後の反省会』が絶賛公開中の『ハングオーバー』シリーズ。
全世界で大ヒットを飛ばした同シリーズの魅力を徹底解剖しちゃいます!

(写真参照:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover3/#home)
①悲惨すぎるスチュの災難
『ハングオーバー』シリーズは、結婚式前夜、新郎が独身最後の夜を男友達と楽しむ「バチェラー・パーティー」で、飲み過ぎて記憶をなくした結果、翌朝目が覚めるとなぜかとんでもないことになっているというストーリー。
冷静なまとめ役フィル、弱虫の歯医者スチュ、変人アランの3人が、次から次へと災難に見舞われます。
中でも通称「オカマ先生」ことスチュの境遇はとても悲惨。
普段は気弱で温厚な性格だからか、酔うと歯止めが利かなくなるようで、一夜のうちにストリッパーと結婚したり、自分の結婚式の日なのに、顔に刺青が入っていたりと散々。
爆笑ネタの嵐で、見事なストーリー構成です!
②豪華なロケーション
シリーズ一作目の舞台は眠らない街、ラスベガス!
冒頭で、ネオンライトが輝く夜景をバックにホテルの屋上で乾杯するシーンは、「これから何が起こるの!?」というドキドキハラハラ感を高めています。
そして、二作目の舞台はなんと国境を越え、タイ・バンコク!
前作とは一味違い、町のごちゃごちゃした感じや、オリエンタルな雰囲気が3人の不安をさらに掻き立てます。夜の町を駆け抜けるカーシーンは、臨場感満載!
さらに街の全景を写すカットもこのシリーズの特徴のひとつ。
巨大な街と、途方に暮れるちっぽけな3人とのコントラストが何とも言えない悲壮感を醸し出しています。
③エンドロールまで見逃せない!
エンドロールに、前夜のバチェラー・パーティーの様子を写した写真が表示されるのですが、ここでようやく彼らの悪行が次々と暴かれていきます。
その写真が、本編での災難続きも「これは自業自得だ!」と思わせるくらいひどい!
それを一枚一枚チェックするのもこのシリーズの楽しみ方のひとつ!
まだまだ語り尽くせない魅力でいっぱいの『ハングオーバー』シリーズ。
とにかくハイテンションで、ドキドキハラハラ、爆笑必至!
見終わったあとスカッとした気分にさせてくれるジェットコースタームービーです。
そして公開中の『ハングオーバー!!! 最後の反省会』はなんとシリーズ最終作。
しかも、今作は結婚式もバチェラー・パーティーもないロード・ムービー仕立て!
きっと今作もたっぷり笑わせてくれることでしょう。
鑑賞レポートは後日アップいたします!
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