俺たちの金を返せ!(乱高下する東証の犠牲者)

『俺らからとった金返せ!!』

上の一説は、2000年代初頭の名曲

DJ HASEBE feat. zeebra mumm-dの『MASTERMIND』の一節。

 

 

しかし、ここ数か月の負けこみ方は、「死にたくなる病」並みにひどい方もいらっしゃると思います。

 

私は、バイオ株関連で利益確定のタイミングを間違え、大損をこきました。

高値安定してしまうと、個人投資家にとっては厳しい戦いが続きます。

 

 

しかし、そこで、ふと思いました。

 

「俺の金、どこにいったんだろう?」

 

競馬やパチンコなら元締めがいるから、そこに流入していっているのは分かるんですが、別に東京証券取引所が元締めしているわけでもないので、米騒動のように突っ込んでいくわけにもいきません。

 

ふと冷静になると、自分が負けた分は、誰かの懐に入っているわけです。そして、多くの場合、それは証券会社やファンドにいるいわゆる「機関投資家」の手元に入っているのでしょう。

 

とはいっても、リーマンショック以降、投資会社からいい話が出てきたためしはありません。それもそのはず、機関投資家は数字の上で金を稼いでいるだけで、本当に現金をがっぽりともってるわけではないんですから。

 

そしてら、俺の金はどこへ行ったんだろう。

 

あんまり、掘り下げるとユダヤの陰謀論に近くなりそうな気がしますが、

 

ユダヤ人とは限らずとも、この世界の金融市場の元締めのところに、俺のなけなしの貯金もいったのかなぁ。

 

それでも、一発逆転を狙って、今日も株式市場へエントリーする。

 

『俺らからとった金を返せ!』

 

今日も、どこかでなけなしの資産が宙を舞っていきます。

関西ローカルで活動中の自称「都会派保守思想家」。 京都大学に進み、エリートコースをすすむ傍ら、「事件は現場で起きている」をモットーに、地域に密着して、地元のボランティア活動や伝統文化への造詣を深めつつ、様々な取り組みの中で地域から日本を考える。 都会に住む人間が忘れつつある、「日本らしさ」を改めて構築するための一助として「都会派保守」の思想を確立。その中の必要手法として、様々な学問にも精通。 教養ブロマガ「無頼派メガネ」Category№1

Twitter: urbanjanky3