災害対策や趣味のアウトドアなど、幅広いシーンで活躍する大容量ポータブル電源が注目を集めています。従来のモバイルバッテリーとは異なり、容量が大きく、家電などにも給電できる優れものです。本記事では、大容量ポータブル充電器の魅力から選び方まで紹介しているので詳しく見ていきましょう。
1.大容量ポータブル充電器の魅力と基礎知識
ポータブル充電器(=ポータブル電源)の魅力と特徴を紹介します。
● 大きな容量
モバイルバッテリーとは異なり容量が大きいため長時間使用することができます。
● 多様な出力ポート
ACポートやUSBポート、DCポートなど数種類の出力ポートを備えているので、スマートフォンやノートパソコンのみならず、家電への給電が可能です。
● 携帯性
大容量ではあるものの、定置型ではないので持ち運びが可能です。屋内でもアウトドアでも場所を問わずに使用できるのが特徴です。
●ソーラー充電対応
一部モデルはソーラーパネルからの充電に対応しています。太陽光さえあれば場所を問わずに充電可能になります。
大容量のポータブル充電器を採用する魅力は給電可能機器の幅広さと、電気を沢山使えることにあります。
2.おすすめの大容量ポータ する際に注目しておきたい項目と特徴は次のとおりです
ポータブル充電器を選ぶ際のチェックポイント
● 容量
電気を貯めることのできる容量です。大きいほど長時間電気を使うことができます。
● 定格出力と最大出力
定格出力は安定供給できる電力量、最大出力は瞬間的に供給できる電力量です。使用する電化製品に応じて選びましょう。
● ポート数と種類
同時に充電可能なデバイス数はポート数によって決まります。
● 重量とサイズ
大容量モデルは一般的に重くて大きくなるため、持ち運びやすさとのバランスを考慮することが必要です。使用シーンを想定するとよいでしょう。
● ソーラー充電対応可否
アウトドアや災害時など電源がない場面でもソーラー対応モデルであれば再充電可能です。
いま選ぶべきポータブル充電器の特徴
先の項で紹介したチェック項目をもとにして、用途に合わせたものを選べば失敗はありません。加えて「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を採用したポータブル充電器を選べばより長期にわたって満足できるでしょう。
● 従来のモデルよりも更に安全性が高い
● 従来のモデルよりも耐久性が高く寿命が長い
上記の特徴を備えているので長期にわたって安心してポータブル充電器を使用することができます。
3. 趣味でも非常時でもJackeryは強い味方
ポータブル電源は容量が大きく家電も使用できるので、幅広いシチュエーションで活躍してくれます。ご自身の用途に照らし合わせて必要な機能を選ぶようにすれば失敗が少なくなります。性能別に3機種を紹介するので参考にしてください。
Jackery ポータブル電源 600 Plus
容量632Wh、定格出力800Wのコンパクトモデルです。重量が7.3kg程度なので手運びも現実的で、頻繁に屋外に持ち出しをしたい方にはオススメの機種です。
Jackery ポータブル電源 1000 New
容量1070Wh、定格出力1500Wのオールラウンダーモデルです。重量が約10.8kgなので手運びで長距離移動ができるラインです。ほとんどの家電に対応するモデルで持ち運びもしたいという方にピッタリの機種です。家電のほとんどに対応しているので、電気の使えない災害時にも重宝します。
Jackery ポータブル電源 2000 New
容量2042Wh、定格出力2200Wのハイエンドモデルです。重量が約17.9kgなので手運びで長距離移動は、少し方法を考える必要があります。その分性能は高く、一般的なコンセントの上限が1500Wなので家電のほとんどを稼働させることに加えて、定格出力内であれば同時に複数の機器に給電可能です。使用する人数が多い場合や、電気を沢山使うことが想定される方にはオススメです。
4.まとめ
大容量のポータブル電源の魅力は性能が高いゆえに、コンセントから電気を使っているかのように電気を使えることにあります。眼の前にいつも使っているコンセントを用意できるので、災害時でも趣味のアウトドアでもできることを広げてくれます。よりアクティブに趣味を楽しみたい方や、災害に本格的に備えたいという方は一度、大容量ポータブル電源を検討してみることをおすすめします。