松屋がラーメン二郎インスパイアの松郎『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』を販売して話題になっていますが、皆さんはもう食べたでしょうか。超大ボリュームで、野菜もたっぷり。汁もご飯がヒタヒタになるくらいマシマシです。
ラーメン二郎インスパイア松郎『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』を食べる
実際に食べてみましたが、かなりパワフルな塩気で野菜も肉もご飯も「ガツーン!」と味覚が震えるほど塩気たっぷり。塩分が大好きな東北・秋田生まれの筆者ですが、それでもこの塩気にノックアウト寸前でした。あくまで筆者の個人的な感想ですけどね……。
でも大ボリュームなので、お腹いっぱいになるとは思います!
あとからトッピングを足してみる
塩気がかなり強すぎてショックを受けたので、1/4以上食べてからトッピングをプラスしました。そもそもあらかじめトッピングは用意していたんですけど、まずはプレーンな味を体験したかったので、最初だけトッピングなしで食べた次第です。
トッピングはガッツリと大量に!
今回トッピングしたのは「青ネギ」「ネギ玉」「たっぷりチーズ」「富士山キムチ」「生玉子」です。小鉢から丼にトッピングを移していきます。プレーンな状態で1/4以上食べたので、空いた隙間に盛っていきました。
『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』の塩気を打ち消してくれる
「キムチとかチーズって塩気がもっと強くなるのでは!?」とも思いましたが、いやいや、逆。確かにチーズもキムチも塩気は強めですが、不思議なことに、『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』の塩気を打ち消してくれるのです。そう、塩には塩をぶつけて対消滅させる感じですね(たぶん)。
そのままではちょっと厳しかった塩気も緩やかに
チーズの芳醇さと、キムチの酸味が、一辺倒になりがちな塩味に「味の起伏」を与えてくれるのです。だから飽きないし、塩気が紛れる。なにより良かったのは、青ネギとネギ玉と生玉子。ネギは塩気を薄めてくれるだけでなく、キリッとした爽やかさを付加。そのままではちょっと厳しかった塩気も緩やかになります。
むしろ紅生姜をプラスしたほうが食欲が復活
玉子も『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』にベストマッチ。白身と黄身が塩気に包まれた具材をさらに包み込み、マイルドに仕上げてくれます。
さらに無料の紅生姜、これには驚かされました。紅生姜はしっょばいイメージがありますよね。でも、なぜか、『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』の塩気を打ち消してくれたのです。やはり塩と塩の対消滅なのでしょうか。むしろ紅生姜をプラスしたほうが、食欲が復活してモリモリ食べ進められます。
追加料金でヤサイをマシマシにできる展開希望
松屋の店舗限定の新作『ニンニク野菜マシ大盛り牛めし』ですが、体験として食べてみるのはアリかもしれません。個人的にはもっとマイルドで、そしてヤサイマシマシだと嬉しいです。もしまたいつか、味の改良がされて再販することがあれば、追加料金でヤサイをマシマシにできる展開希望です!! ごちそうさまでした。
松屋さんは低評価や欠点を指摘されたからといって敵意を示したり避けたりスルーしない優良企業だと思ってるから、商品の再検討をお願いしたい気持ちも込めて言うのですが、限定メニューの「ニンニク野菜マシ大盛り牛めし」は試作だとしても塩気が強烈すぎるし、その塩気の強さは個人の好き嫌いの範疇を… pic.twitter.com/nZN5FURg9p
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) October 2, 2024