10月でも夏日が来る?入浴後のクールダウンにマジックソープ・ペパーミントを試してみた!

  by 古川 智規  Tags :  

今年の夏も暑かった。暦の上では完全に秋なのだが、まだ暑い日が来るかもしれないと天気予報は季節外れの猛暑もアリと予想する。物理的にエアコンや扇風機でクールダウンするのは当然としても、お風呂やシャワーを冷水でというわけにもいかず、それはそれでお風呂上がりのクールダウンには苦労する。
そこで体感温度が劇的に下がる液体せっけんを試してみたのでレビューする。季節外れにはならないので、試していただきたい。
ネイチャーズウェイが販売する「ドクターブロナー マジックソープ ペパーミント」は、オーガニックの液体せっけんで環境にすこぶる優しい。どこでも使える天然素材100%の原料なので、アウトドアでの食器洗いからボディソープとしても使用可能だ。環境にやさしいのは使用後にわかる。

多くの香りが販売されているが、今回のペパーミントを含めてすべてが天然素材だ。よってペパーミントも天然由来なのでその冷え感は抜群だ。原液で使用するものではなく、加える水の量で加減するのでボディソープとして使用する場合は体全体に使用するとしても手のひらにほんの少し垂らせばよい。水を加えて泡立たせ、からだを洗うと途端に冷え冷えするので熱いお湯が欲しくなるほどだ。
これは物理的な温度が下がったわけではなく体がそう感じているだけだ。唐辛子を食するとカプサイシンの作用で熱いと感じて汗が噴き出るのと逆パターンである。主成分のメントールが冷たいと感じる神経系を刺激するためだ。
そのため、泡で体を洗った後にはしばらく泡を体に付けたまま放置してほかの作業(例えばひげをそったりシャンプーで髪を洗ったり)をするとよい。そのころには体が冷えて(と感じて)寒いくらいだ。

最後に体を洗い流すとしばらくは冷え冷え感が持続するので、入浴後のクールダウンも容易になる。
なお、環境にやさしいのを視覚できるのは、泡を洗い流した後だ。排水溝に流れるわけだが、そこにはすでに泡の姿はない。洗い流すと同時に石けんカスになり泡は消えるので、アウトドアで川で食器を洗っても環境を害しにくいということなのだ。
食器に使用できるということは体に使用しても何の問題もなく、この冷え冷え感を秋の夏日に享受できれば入浴後の不快さとはおさらばできる。なお、ボトル1本で半年以上使用できているのでコストパフォーマンスも高いことを付記しておく。

※写真はすべて記者撮影

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