ラーメン二郎に行くときは体調万全で挑むのがデフォルト。よって、後にも先にも、二日酔いと寝不足で食べに行ったのは『ラーメン二郎 赤羽店』(東京都北区赤羽1-22-3)が最初で最後。
「ラーメン二郎で食べれば元気になれるはず!」という希望
二日酔いだったが、まったく気持ち悪さはナシ。あるのは「ずーん!」と頭に漬物石が乗っているかのようなダルさ。そして2時間しか寝ていないという、超寝不足状態。それでもラーメン二郎を欲したのは、「二郎で食べれば元気になれるはず!」という希望があったから。
まあ、風邪っぽいとか、吐きそうとか、そういう体調のときは絶対に行かないが、このときは「食えば元気になる」と確信。
しっかり秩序を守って並んでいるジロリアン
そんな状態でラーメン二郎赤羽店に到着。まだ開店前なのに、大勢のラーメン二郎に魅了された者たちが待っている。なんか群がっているように見えるが、しっかり秩序を守って並んでいる。さすがジロリアン、ルール厳守を徹底している。
小豚Wラーメンにニンニクアブラ
オーダーしたのは小豚Wラーメンにニンニクアブラ。いつもならデカ盛りの登頂に挑むところだが、今回は二日酔いと寝不足だったので「超」がつくほどの控えめなラーメンに。
今回は大量に食べたいわけじゃあない。ラーメン二郎でラーメンを食べて元気になりたいの。だから、こうして、目の前にラーメン二郎のラーメンがあるだけで感謝感激。会釈の嵐。
野菜が少ないラーメン二郎のラーメンも実に美味
まずは見てほしい、この極厚ともいえる豚のサイズを。この武骨に思えて秩序ある極厚極太カットの豚。もはや神域ともいえる豚の殿堂、ここにあり。
野菜が少ないラーメン二郎のラーメンも実に美味。ダイレクトにしょっぱなから麺を迎え入れることが可能。たまらん。そして店を出た数分後、すでに超絶元気になっていたのであった。ラーメン二郎のラーメンのパワー、すごい!
赤羽という特殊でカオスな街にあったラーメン二郎
もうラーメン二郎赤羽店のラーメンが食べられないと思うと、なんだか悲しくなってくる。ここでガッツリとラーメンを食べたあとに、赤羽で立ち飲みするパターンの人もいたはずだ。赤羽という特殊でカオスな街にあったラーメン二郎のことは永遠に忘れない。会釈。