ミャンマーのヤンゴンは基本的に暑い。なので、野外に出たら、汗が噴き出す。食堂に入っても暑い。建物に入ったからといって涼しくなるわけではない。
どれくらい暑いかというと……。
食堂のスタッフがハダカになるくらい暑い。
エアコンのあるカフェがそこらじゅうにあるわけでもなく「涼しみ」を得たいなら野外でスイーツに限る。
ミャンマーのなんか甘い汁に食パンが浮いたやつ
たとえば「なんか甘い汁に食パンが浮いたやつ」を食べれば間違いない。冷たくて甘い汁に食パンが盛られているスイーツ。屋台で食べられる。
食材はこのセットの中に入ってる。屋台のおじさんの仕事道具一式。
シュエジンエイ! 甘い汁の正体はココナッツミルク
なんか甘い汁に食パンが浮いたやつの正式名称は『シュエジンエイ』(shwe yin aye)で、甘い汁の正体はココナッツミルク。麺状のものはゼリー。食パンは食パン。
しっかりシャリシャリとした氷が入っていた
屋台にもよるが、氷が入っているのが一般的。氷は入っていてもらわないと困る。暑さから逃げたいのだから。このおじさんの屋台では、しっかりシャリシャリとした氷が入っていた。
屋台により微妙に味が違ったりする
どの屋台で食べても、だいたい同じ味食べけど、なんか違う。微妙にココナッツミルクの濃さ、甘さ、ゼリーの種類などが違ってたりする。その違いが楽しい。日本でいうところの、ラーメン二郎はラーメン二郎でも店舗ごとに味が違うようなもの。
氷マシマシにしたシュエジンエイが食べたい
個人的には、涼しみが欲しいので、氷マシマシにしたシュエジンエイが食べたい。この屋台では、食パンにも氷をのせてくれた。ありがたい。おじさんありがとう。