森泉インタビュー「気軽にフレンチを楽しめるイベント、わたしも新規開拓したい」 国内最大級のフランス料理イベントでアンバサダー就任

  by ときたたかし  Tags :  

誰でも気軽にフレンチを楽しめる、国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」が、9月20日(金)~10月14日(月・祝)までの25日間でスタートした。そのイベントアンバサダーに、パリ社交界デビュー20年 、フランスとゆかりのある森泉が就任。祖母・森英恵とのフレンチの思い出などを聞いた。

今年で14年目となる同イベントは、北海道から沖縄まで全国約500店以上のフレンチレストランが参加する。有名レストランガイドの星獲得店やメディアで人気のシェフたちによるフレンチを、誰でも特別価格(2,500円~)と気軽に楽しめる、まさに食欲の秋に相応しい絶好のグルメイベントだ。

フランス社交界にデビューした当時のことについて森は、「20年近く前になりますかね。あっという間です。夢みたいな 出来事で、家族も一緒だったのでみんなで思い出を作りました 」と述懐。今回のイベントアンバサダー就任については、「わたし自身も楽しみながら、このイベントの魅力をたくさん伝えて行きたいです!」と抱負を語った。

幼少の頃より祖母・森英恵とフレンチをいただく機会が多かったという森。「節目節目で食べていました。(森英恵のことを)ママ森と呼んでいたのですが、家族みんなでご飯に行く時はフレンチが多かったです。ママ森は、小さい頃からみんなで同じものを食べるという食育で、いろいろなことを教えてくれました。子どもの頃はハンバーグとか 唐揚げが食べたかったけれど、今となっては楽しい思い出です(笑)」と振り返った。

今年の参加レストランが提供する料理のテーマは、シェフが得意とする一皿「スペシャリテ」がある。森は、「いろいろなスタイルのフレンチがあるので、本当に気楽に食べられます。そこがまたフレンチの魅力ですね」と説明する。ひと足先に試食した森は、「本当に華やかで素敵で、素材もいいものを使っていて、いい刺激をたくさんいただきました。全部美味しかったです!」と、フレンチ通として太鼓判を押した。

アンバサダーとしては、「秋は食欲の秋。これから美味しい食材がたくさん出てきますよね。味が分かっているという意味で、同じところにばっかり 行くようになってしまいがちなのですが、こんなに楽しいイベントがあるので、いろいろなお店に行って、新しいところを開拓してみるのはいかがでしょうか。今回いい刺激をたくさんいただいたので、わたしもそうしようと思っています!」とアピールした。

■「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」サイト:https://francerestaurantweek.com/

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo