現在国内外で大きな注目を集めているシンガーソングライターの冨岡愛が、韓国・ソウルの600人収容するライブハウス「 MUSINSA GARAGE(ムシンサ・ガレージ)」にて、2日間の単独ライブを行った。販売開始とともにVIP席のチケットが即完売し、全チケットがソールドアウトとなった今回のライブは、開催前より大きな話題を呼んでいた。
冨岡愛が去年リリースしたシングル『グッバイバイ』は、Spotify上でアジア6カ国にてバイラルチャート入りを果たし、日本国内だけに留まらず海外での知名度が急速に上昇した。特に韓国では、去年11月に開催した路上ゲリラライブに400人以上もの人々が集まり、今年4月に警備員18人という異例の警備体制で行われた路上ライブでは、1000人を超えるオーディエンスを集めるほどの人気ぶりを見せ、多くの韓国人ファンたちを魅了した。
冨岡 愛 – グッバイバイ (Music Video)(YouTube)
https://youtu.be/i7kRQsCIvv0
さらに、今年5月と6月に韓国国内で行われた大型フェスにも日本人として初出演を果たした。韓国ドラマの挿入歌提供オファーもかかり、韓国の音楽シーンにおいて引っ張りだこだ。先日リリースした『グッバイバイ Korean Ver.』では、フィーチャリングに韓国HIP HOP界の気鋭アーティストであるBIG Naughtyが参加し、ここでも大きな注目を集めた。
そんな彼女が挑戦した、600人を収容する会場での韓国国内単独ライブ開催は、若手日本人アーティストとしては初の快挙であり、同国において異例とも言える躍進を見せているのだ。ライブでは『グッバイバイ Korean Ver.』や、韓国国内のドラマ挿入歌として決定している『Step By Step』を含む全16曲を披露。韓国語でのMCをするなど、韓国ファンとのつながりをより一層深めた瞬間となった。
現在、「週3回韓国語レッスンをしている」と彼女が言うように、韓国の人々に寄り添ったライブのカタチを追求していることが、同国で高い評価を得ている要因の一つであると言えるだろう。
また今回のライブには、今韓国で大注目の新鋭アーティスト・Skinny Brownや個性的な世界観でヒット曲を連発中のZior Parkが参戦。楽曲『愛 need your love』をfeat verでSkinny Brownとコラボし、観客とのコール&レスポンスで会場を一つにした。
Ziro Parkとは本人同志の共作曲『Ashes』をライブ初披露。会場のボルテージがマックスの最高潮まで達し、冨岡とともに2日間にわたって会場を大いに沸かせた。幼少期を海外で過ごした冨岡愛ならではの、「多様性」と「ワールドワイド」なアーティスト像が見えた瞬間でもあった。
今日の日本の音楽業界には、あいみょんを筆頭に、LANA、乃紫など、次々と頭角を現し、目覚ましい活躍を見せる若手女性アーティストたちが集結している。特にその中でも、冨岡愛は洋楽と邦楽の良さを見事に融合させたような、新しい世界観で他のアーティストとは一線を画している。彼女にしか生み出せない世界観は今後世界で通用するネオJ-POPシンガーとなるだろう。
韓国ライブの最後には、「来年はもっと大きな会場に戻ってきます!」と再び韓国でのライブ開催を明言。11月23日に東京の「Shibuya WWWX」にて開催のライブチケットは既にソールドアウトし、大いに盛り上がることが予想される。国内外で人気急上昇中の冨岡愛の今後の活躍に目が離せない。
冨岡愛プロフィール
東京都で生まれ、4歳から高校卒業までオーストラリアで育つ。作詞、作曲、アートワーク、映像制作をセルフプロデュースしている現役大学生のシンガーソングライター。
2023年6月に公開した『グッバイバイ』の歌唱動画が1週間で300万回再生され、9月に同曲を配信リリース。Spotifyバイラルチャートでは、台湾1位、韓国3位、マレーシア4位、シンガポール8位、日本13位、香港47位を記録。現在SNS総再生数は2億回超え。
2024年にはコラボレーションのオファーが殺到。韓国語バージョン『グッバイバイ』にBIG Naughtyが参加し注目を集めた。4月、韓国・弘大での路上ライブには800人以上が集まり、6月には「Tone&Music Festival」に日本人初として出演。
Z世代を中心にバイラルヒットした『恋する惑星「アナタ」』はNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』の挿入歌として起用される。2024年の国内外で最も注目を浴びる、シンガーソングライター。
冨岡愛X
https://twitter.com/tomiokaai_1006
2024.9.18 RELEASE “missing you”
どんな悲しい想いをしても、次の日はくる。立ち止まってくれない日々が、毎週月曜日から始まりいろんな感情を抱えながらみんなそれぞれの人生を歩んでいる。
そんな毎日を頑張って生きているみんなに寄り添う楽曲になってほしいなと思います。#missingyou#冨岡愛 pic.twitter.com/phFveFJh6J— 冨岡 愛 (@tomiokaai_1006) September 13, 2024