8月後半から『ポケモンGO』のレイドバトルにおいて、一部のポケモンの技がかなり弱体化したと騒がれていました。
あまりにも不自然な火力序列となっているので「流石に不具合だろう」と多くのトレーナーが修正を待っていたところに「不具合ではなく仕様」と公式サポートアカウントにて発表があり、トレーナーたちが騒然としています。
不自然なほどの強化や相対的弱体化は仕様だった
アナウンスによると、レイドバトルの安定性向上、遅延の軽減、将来的な拡張を可能にするための改善を行なったそう。
その改善の影響により、一部のポケモンのわざのタイミング(どれだけ早く撃てるかどうかの意)に影響が出ているとのことです。
https://x.com/niantichelpjp/status/1831890527366574424
トレーナーの皆さん、レイドバトルの安定性向上、遅延の軽減、そして将来的な拡張を可能にするための改善を行いました。これにより一部のポケモンでわざのタイミングに影響が出る可能性があります。これらの影響については注視し、必要に応じて調整を行う予定です。よろしくお願いします。#ポケモンGO
— @NianticHelpJP (@niantichelpjp) September 6, 2024
▲アナウンスはこちら。
“わざのタイミングの影響は必要に応じて調整を行う“とあるので、永久に今の性能のまま固定されるわけではないものの、不具合ではなく仕様であることも確定してしまったため、しばらくは現環境が続きそう。
▲この変更に関して特に話題になっているのが「カミツルギ」の相対的弱体化。
カミツルギの性能が下がったというよりは「マスカーニャ」や「ジュナイパー」あたりが超大幅に強化されたことで、カミツルギに火力面で並んだ(育成状況によっては超えてしまった)というのが正確な状況。
カミツルギは課金して強化したトレーナーが多いポケモンとなり、事前にアナウンスもなく、無課金でも簡単に入手可能な御三家系ポケモンがカミツルギに性能面で並んでしまうという点に納得のいかないトレーナーが多いという印象です。
ほぼ全てのタイプで、いわゆる“強いポケモン”が大幅に入れ替わった今回の変更。
前向きに捉えるのであれば、今まであまり活躍していなかったポケモン(強化されたポケモンもかなり多い)を使ってみる良い機会ではあるものの、このままでは心情的に納得のいかないトレーナーが多いというのも事実。
「せっかくポケモンを育ててもまた仕様変更の犠牲になるかも」と、育成の意欲が削がれてしまうことに繋がりかねないので、今回の調整に関しての詳細情報を公開するなどの措置は取られるべきなのかなと、いちトレーナーとしても感じています。