正確な時期は不明ですが、少し前から『ポケモンGO』のレイドバトルの仕様が以前と比較すると変化。これにより今まで強かったポケモンが大幅に弱体化したり、逆に強化されたりとめちゃくちゃな状態になってしまい、トレーナー界隈が大混乱に陥っています。
メタグロスよりドリュウズが強いという異常事態
変化したポイントはかなり多いのですが、プレイしていて実感しやすいのがノーマルアタック(でんきショック、はっぱカッター等)の発動時間の変更。
簡単にいうと、各種ノーマルアタックの発動が速くなったり遅くなったり(この法則に関してはかなり複雑なので割愛します)したということ。
例えば、“メタルクロー”の発動が非常に速くなった(つまり強くなった)一方、“バレットパンチ”の発動が遅くなった(つまり弱くなった)といった事態が発生。
これにより、「メタグロス」よりも「ドリュウズ」の方が強いという異常事態になっています。
他のタイプでも同じような事態が発生しているため、全てのタイプで強アタッカーが総入れ替え状態になり「育成したポケモンが弱くなってしまった!」とトレーナーたちが大混乱に陥っています。
カミツルギも大幅な弱体化
特に、現在伝説レイドバトルに登場中の「カイオーガ」への対策ポケモンとしてトップクラスの性能だった「カミツルギ」が、“はっぱカッター”の性能ダウンにより事実上大幅な弱体化。
不動の最強くさアタッカーであるカミツルギを、膨大なコストをかけて複数匹育成していたトレーナーも多く、「告知もなくいきなりナーフ(弱体化)するなんて」と怒りをあらわにしているトレーナーも。一時はカミツルギというワードがトレンド入りするほどの事態に発展しています。
不具合だと信じたい
メタグロスよりドリュウズが強くなるような変更は歪すぎますし、これほど大きな変更を告知もなしに実施するとも考えづらく、おそらく今回の現象は不具合。
ただ「今まで活躍していなかったポケモンが活躍するように調整しました!」という意図だったらどうしようという不安は拭えず、この件について速くアナウンスがされることを祈るばかりです……。