プレイステーション5(PS5)が2024年9月2日から値上げする。ブルーレイ対応版では66980円が79980円になる。2020年のPS5発売当初は54978円だったことを考えると、当時と比べて約25000円の値上げということになる。
ゲーム機PS5に約8万円をかける行為は思い切りが必要
約8万円という「強気の価格帯」ともいえるPS5だが、極端な円安であることを考えれば、発売元のソニー・インタラクティブエンタテインメントを責めることはできない。とはいえ、消費者にとってゲーム機に約8万円をかける行為は、思い切りが必要かもしれない。
PS5が値上げする前に購入しようとしている消費者は多いようだ。
Amazonで正規料金で購入する場合は招待制
インターネット通販のサイトを見てみると、ヨドバシカメラもビックカメラも「予定数の販売を終了しました」「販売休止中です」などと表示されており、購入できない。Amazonで正規料金で購入する場合は招待制になっており、事前申し込みをして招待メールが届かないと購入できない。
安いうちに駆け込みで購入したい消費者の足元を見た転売屋
また、本来よりも高額な価格でPS5を販売している転売屋もインターネット上に多く、安いうちに駆け込みで購入したい消費者の足元を見た商売が横行しているようだ。また、転売屋ではない業者が高額で販売しているパターンもあるようだ。
もう少し待ってPS5 PROを買うのが得策なのでは
筆者としては、PS5は高いポテンシャルを秘めた価値あるゲーム機だと思うが、噂として浮上している「PS5 PRO」の存在があるため、いま約8万円を出してPS5を買うより、もう少し待ってPS5 PROを買うのが得策なのではないかと考える。
あくまでPS5 PROは噂の存在でしかないが
個人的な予想としてはPS5 PROは10~12万円の価格帯になると予想しているが、よりハイスペックな性能で新たなゲーム体験ができるのであれば、PS5との差額の数万円は痛くない出費と考える。あくまでPS5 PROは噂の存在でしかないが、はたして発売されるのか? 注視していきたい。