今回は石川県は能美市にある里山ファンクラブを取材しにいきました。
石川権能美市、皆さんご存知でしょうか?
石川県といえばまず金沢、そして加賀、それから輪島?あと能登っていう地方・・・
そのくらいの認識でしょうか。
空港のある小松くらいもわかりますかね?
でも、能美という地名は出てこない。
たぶんそのくらいの認識だと思います。
そう、能美市は里山としての魅力があっても、完全にネームバリューで石川県の他の地方に負けているのが実情です。
でも、実際に魅力として負けているのか?
そんなはずはありません。
写真は能美市の二の滝という滝です。
この滝のある付近では日本の名水100選に選ばれるような名水が得られます。
遣水観音山の霊水という美味しいお水でした。
その近場で特産品となる炭も地元の方々がつくっています。
炭を利用した子供の体験教室も開かれていました。
名水が流れる山々も、白山や立山などの有名さはなくてもハイキング、登山初心者にはもってこいのハイキングコースとなります。
街には辰口温泉からひかれた足湯や、子供と戯れられるような原っぱやアスレチックのある丘陵公園、BBQ広場などもあります。
特産品である”丸いも”を使った「のみよし」という芋焼酎は金沢美術工芸大学のデザインによって金沢だけでなく石川全体で親しまれる素晴らしい焼酎です。
ちなみにこの取材のときにのみよしが能美市のものだと知りました。
自分は金沢の酒屋さんで金沢でちょんがりぶし(石川県で一番有名な焼酎)以外のオススメの焼酎は?と店主さんに聞いたところ、のみよしを紹介されたのです。
加賀よりも、能登よりも、金沢に近い能美市。
手軽に寄れる里山、そんな言葉が最も似合う場所。
今まで行ったことのない場所へ、ふらっと立ち寄ってみませんか?
取材に関しまして
能美里山ファンクラブの青山美幸さんにご尽力頂きました。
多数イベントもファンクラブで開催されるようなので、ぜひ能美市にいらした際には寄ってみてはいかがでしょうか?
http://www.nominosatoyama.com/