先日、2月15日、ロシアの都市チェリャビンスクの上空で隕石が落下したと思ったら、5月31日、巨大な小惑星「1998QE2」が、衛星を伴って地球の近くを無事に通過した。580万キロ月の15倍の距離だった。
驚くのはその大きさ。直径約2.7キロと巨大で、さらに直径約610メートルの衛星を伴っており、地球に衝突すれば世界規模の大惨事となる恐れもあったため、NASAは監視を続けていた。
これまで接近した隕石が、砂粒に見えてしまうほどの大きさである。今年2月にロシアに落ちた隕石、4月にアルゼンチンに落ちた隕石、5月に月にクレーターを作った隕石の中では、ロシアに落ちたものが最大で、大気圏突入前の小惑星の大きさは約15mほどだったという。
それと比べ、小惑星「1998QE2」はオドロキの直径約2.7km。ヒットすれば地球は一巻の終わりである。しかし、それほど大きくニュースに取り上げなかったのはなぜだろうか?
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参考HP アイラブサイエンス:小惑星衝突を回避せよ