高田馬場のラーメン屋『渡なべ』で豚骨ラーメンを食べた結果

東京・高田馬場の人気ラーメン店『渡なべ』(東京都新宿区高田馬場2-1-4)で豚骨ラーメンが食べられると聞いて、実際に食べに行ってみた。

期間限定とあれば食べずにはいられない『渡なべ』の豚骨ラーメン

高田馬場の豚骨ラーメンといえば『博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店』(東京都新宿区高田馬場2-13-6)が思い浮かぶが、『渡なべ』は歴史ある名店中の名店。しかも期間限定とあれば、食べずにはいられない。


激しくおいしそうなラーメンの薫り

JR高田馬場駅から数分歩き、狭い入り口をくぐって中に入る。豚骨臭はしないが、激しくおいしそうなラーメンの薫りが漂っている。食券を購入し、職人さんに渡す。

『渡なべ』のラーメンの味が激ウマであることは知っているが、豚骨ラーメンという『渡なべ』の変化球(?)は初。ワクワクが止まらない。

意味のない臭さはいらない

目の前にやってきた豚骨ラーメン。丼が昭和。嬉しい。目視で嬉しい。そして薫り。臭い系の豚骨臭がほとんどナシ。皆無といっていいほど臭さ感じず。臭い豚骨が大好きな筆者としては、臭さが欲しいところだが、もちろんそれは「おいしさがあっての臭さ」であり、意味のない臭さはいらない。

食べておいしければオーケー

きっとこの豚骨ラーメンのおいしさには、臭さがいらないのだろう。もしくは、まだ臭さが発生する状態に到達していないのだろう。ラーメンに関してド素人なので考えても出ない「解」。よくわかりもしない無知な人なので考えるのはやめておく。食べておいしければオーケー。それが本質。

こんなにもウマイ豚骨ラーメンが作れてしまうものなのだな

麺をすする。うまい。間違いなく豚骨ラーメン。そして間違いなくウマイ。筆者にとってまったく豚骨ラーメンのイメージがない『渡なべ』。しかしプロに手にかかれば、こんなにもウマイ豚骨ラーメンが作れてしまうものなのだな。

スープはサラサラで濃さを感じる旨味深度。麺もブチブチッと心地よい振動とともに千切れる良い硬度のもの。スープと麺の相性も良くて、休みなく一気に食べ進めてしまう。いいぞこれ。

おそらく筆者だけの偏った考えだと思うが、ここに足したい。臭みエキスを! そんなものがあるならば。贅沢な望みか。じゅうぶんウマイのだが、自分好みにするなら、臭みが欲しい。

プロの中のプロの味を連食できる高田馬場

くっせぇええええええええええええのは『でぶちゃん』で食べ、そのあと『渡なべ』で食べるのも良いかもしれない。逆に『渡なべ』で食べてから、くっせぇええええええええええええ『でぶちゃん』で食べてもいいかもしれない。プロの中のプロの味を連食できる高田馬場。ステキやん?



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