おそらく日本のゲームの歴史上、もっとも人気を博したロールプレイングゲームと言っても過言ではないファミリーコンピュータ専用ゲーム『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。その後ゲームボーイカラーやスーパーファミコンでリメイクされ、高い評価を得た。現在はケータイをベースとしたリメイク版が各ゲーム機に移植され、プレイが可能となっている。
「上やくそう」を「うえやくそう」と表記
そんななか、満を持して2024年11月14日に発売が予定されているHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。一部のゲームメディアが先行プレイ動画をYouTubeに掲載したところ、「上やくそう」が「うえやくそう」と表記されており、多くの人たちが「じょうやくそうじゃなかったんだ!」と衝撃をうけた。
しかしその後、「上やくそう」を「うえやくそう」と表記していたのは誤字であり、正しくは「じょうやくそう」であることが判明した。
<ドラゴンクエスト宣伝担当のXツイート>
「昨日各ゲームメディアから公開されたHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の情報にたくさんの反響をいただきありがとうございます ゲーム内にふりがなの誤りがありましたが「上やくそう」の読み方は現在すでに修正されています 今後の情報公開も引き続きお楽しみに」
昨日各ゲームメディアから公開されたHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の情報にたくさんの反響をいただきありがとうございます🙌
ゲーム内にふりがなの誤りがありましたが「上やくそう」の読み方は現在すでに修正されています🌱
今後の情報公開も引き続きお楽しみに💫#DQ3 pic.twitter.com/nVrU3zy75L— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) July 12, 2024
ゲームクリエイターも人の子! 間違うことはある
プレイヤーにとってゲームクリエイターは「おもしろいゲームを作ってくれる神」ともいえる存在だが、ゲームクリエイターも人の子、間違うことはある。筆者が確認した範囲では、この間違いを責める人はほぼいなかった。HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』を発売してくれるだけでありがたいのである。
しかしスクウェア・エニックスの内部では、ちょっとザワついたようである。ゲームクリエイターの白石琢磨さんは以下のように「上やくそう」の件について言及している。
<白石琢磨さんのXツイートより>
「色々な社内Slackチャンネルで色々な方からコメントもらってその都度「既に修正済んでいると報告うけてます」とレスをしていた今日この頃…!!」
色々な社内Slackチャンネルで色々な方からコメントもらってその都度「既に修正済んでいると報告うけてます」とレスをしていた今日この頃…!! https://t.co/A5L2YDTeGN
— 白石琢磨 (@Shira_Pippi) July 12, 2024
とにかく無事に解決してなにより
いろいろと心配されたようだが、「上やくそう」を「うえやくそう」と表記した件はすでに修正されており、「じょうやくそう」になっていることを複数の人たちに伝えたようである。
ちょっとした開発中の誤字であり、些細なことに思えるが、HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売日が近いこともあり、心配した人が多かったのだろうか。とにかく無事に解決してなにより。
子どものころにプレイした思い出を胸に改めて冒険へと旅立つ
日本の人たちが、世界中の人たちが待ち望んでいるHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売。子どものころにプレイした思い出を胸に改めて冒険へと旅立つ大人もいることだろう。今から発売が楽しみでならない。
11月14日(木)発売予定の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』はただいま予約受付中💫
オリジナルグッズとセットになった商品は数量限定ですので、早めのご予約がおすすめです‼️🎮
※本作ではゲーム機本体との同梱版はありません。▶️e-STORE特集ページhttps://t.co/hoQ4NHIdmS#DQ3 #ロト三部作
— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) June 22, 2024
※記事画像はドラゴンクエスト宣伝担当のXツイートより引用