WthGreenの夏バテ対策で爽やかな季節限定サラダで涼やかにモリモリ食べよう!

  by 古川 智規  Tags :  

サラダボウル専門店のWithGreenは、2024年7月1日(月)から2024年8月31日(土)まで、初夏の季節限定サラダを全29店舗で販売している。今回のサラダは『BBQチキンとたっぷり夏野菜のサラダ』と『スパイシーキーマカレーと甘夏みかんのサラダ』の夏にふさわしい2種類だ。夏バテしやすい季節はサラダで栄養を摂り、元気に乗り切るのがよさそうだ。

同社の夏メニュー開発意図は次の通りだ。

猛烈な暑さとエアコン利用による気温差がもたらす体調不良や、夏バテが起こりやすいこの季節。自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍り、疲れが溜まりやすくなる方も多いのではないかと考えました。そこでWithGreenは、夏バテでも食べやすい爽やかな味わいの季節限定サラダを2種類販売します。昨年の期間中25000食以上販売した『BBQチキンとたっぷり夏野菜のサラダ』が再登場。カリウム豊富なズッキーニを使用しており、体内の余分な熱を取り除き、むくみを解消する効果が期待されます。爽やかで栄養満点な季節限定サラダで、夏バテ知らずの健やかな夏をお過ごしください。

毎度のことだが、受注後速やかに手際よくサラダが盛られていく。当日にカットしている新鮮な野菜は熱を通す調理を必要としないので、すぐに提供されるのも魅力だ。ビジネス街で短い昼休みにサクッと食べて残りの時間で休息をするのに実は最適な昼食でもあることは注目に値する。

スパイシーキーマカレーと甘夏みかんのサラダ

「スパイシーキーマカレーと甘夏みかんのサラダ」は、トッピングにオニオンマリネ・紫キャベツ・甘夏みかん・玄米・
キーマカレーが乗り、おすすめドレッシングは「ハニーミルク」だ。

記者の注目は2点だ。まず1点目は大人気のキーマカレーで、これは恒例の季節メニューながら人気が高く、当年分が終売になると残念がるリピーターが多いものだ。玄米がトッピングされているのでお好みでキーマカレーとして食べてからサラダを後にという食べ方も可能。しかし全部混ぜても美味しい。キーマカレーはそれなりに辛いので、苦手な方は全て混ぜてからおススメのハニーミルクドレッシングをかけるとまろやかかつクリーミーになるので万人が食べることができるメニューだ。

2点目の注目は甘夏みかんだ。産地の九州では甘夏柑と称されることが多いこの柑橘類は、グレープフルーツのような若干の苦みと、夏ミカンのような酸味と、みかんのような甘みを備えたビタミンC・クエン酸・ビタミンB1がたっぷりの夏バテ退散のためにあるような柑橘類だ。歴史は古く江戸時代の18世紀には誕生していたとされる。九州では昔から初夏にかけて食べられている夏バテ防止の素で、これだけでも価値があるのでダブルにしてでも食べておきたい。

そして忘れてはならないのが、いつもの美味しい日替わりスープだ。この日はミネストローネで、たっぷりの具材がお腹を満たす食べるスープだ。夏の時期は人によってはエアコン直下で寒さを覚える方もいるだろうが、お昼休みには温かいスープで調整する手もアリだ。

BBQチキンとたっぷり夏野菜のサラダ

テイクアウトにしたのが「BBQチキンとたっぷり夏野菜のサラダ」で、トッピングにコーン・ズッキーニ・トマト・オニオンマリネ・BBQチキンで、おすすめドレッシングは「ハニーマスタード」だ。

味の濃いバーベキューチキンときゅうりのようにも見えるズッキーニは塩もみをしているので、汗で流れ去ってしまう塩分補給にも一役買う。

そしてオニオンマリネはシャキシャキで玉ねぎの辛みはほとんどない。さわやかな酸味が全体の味を調え、ハニーマスタードの甘辛い洋風の濃厚さを若干和らげる。

ちなみにテイクアウトしてから自宅に持ち帰って食べるまでに約8時間。当日の東京の気温は35度で、地下鉄やバスに乗ったっとはいえ、炎天下にさらされたサラダは8時間経過後もシャキシャキでほとんど水が出ていないかった。これが同店の野菜の新鮮さとカットの適切さなのだろう。

暑い夏だから涼やかなサラダを食べようというのは自然な成り行きだ。しかし、大切なのは続けて野菜を食べる習慣をつけることなので、普段は好んで野菜を食べない方も同店のサラダならばご飯と同様に食べることができるので、だまされたと思って習慣付けをすれば健やかな生活を送ることができるだろう。くれぐれも夏バテには注意して予防をしていただきたい。

※写真はすべて記者撮影

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