1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売され、今年30周年を迎える伝説のゲーム「MOTHER2 ギーグの逆襲」。コピーライターの糸井重里さんがゲームデザインとシナリオを手掛けた同作は独特のかわいらしい世界観とストーリーが特徴で、未だに熱烈なファンが多い名作です。
アイロンビーズで「オネット」のマップを作る猛者が現る
「MOTHER2」のかわいい要素はいくつもありますが、斜めのマップもそのひとつ。唯一無二な角度で作られたマップは街に立体感を出し、次の街に行くたびにワクワクする感覚を演出してくれました。
特に「MOTHER2」の最初の街である「オネット」のマップが印象に残っているという人は多いのではないかと思いますが、なんとそのマップをアイロンビーズで表現する猛者がX(旧Twitter)に登場。まずはその作品をご覧ください。
MOTHER2
〜オネット〜
やっと完成させれた😭これまで長い道のりだった…途中でビーズを使い切り一時中断…
再開するも他の作品に気を取られたり…
だけどもMOTHER2は今年30周年‼️
間に合わせる事が出来て一安心😊
記念日はもう少し派手?にしてお祝いしたいです🥰#MOTHER2#アイロンビーズ pic.twitter.com/lzQZzPR8Du— ピノ☆趣味垢 (@pino_atumori_7) June 2, 2024
MOTHER2
〜オネット〜
やっと完成させれた これまで長い道のりだった…途中でビーズを使い切り一時中断…
再開するも他の作品に気を取られたり…
だけどもMOTHER2は今年30周年!!
間に合わせる事が出来て一安心
記念日はもう少し派手?にしてお祝いしたいです
#MOTHER2
#アイロンビーズ
こちらを制作したのはXユーザーのピノ☆趣味垢(@pino_atumori_7)さん。250粒(50×50粒)のアイロンビーズを並べられるシートを18シート分使って制作されたという超大作で、ドット絵のかわいさを完璧に再現している精巧な仕上がりなのにサイズも特大!
制作時間は推定200時間超!
途中長らく制作をストップしてしまっていたこともあって制作時間は正確にはわからないそうですが、シートにビーズを半分並べるのにだいたい6時間程度かかっていたそうで、単純計算すると200時間以上費やしたということに……! すごすぎる!!
背景には色画用紙を使って実際のゲーム画面に近づけているところもこだわりのポイントとのこと。ファンであるほどにそのこだわりと完成度の高さに感銘を受けるのではないでしょうか。
糸井重里さんも驚きのリポスト
こちらの投稿にはたくさんのいいねやコメントが寄せられていますが、なんと「MOTHER」シリーズ生みの親である糸井重里さんも引用リポストして反応。驚きのコメントを投稿されていました。
わっちゃーーーーーっ!
でかい地図を、そのまま?! https://t.co/HZkZ8SRBAj— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) June 2, 2024
わっちゃーーーーーっ!
でかい地図を、そのまま?!
生みの親も驚くかわいすぎる作品。こんな作品を見たらまた「MOTHER2」をプレイしたくなっちゃいますね。現在は「Nintendo Switch Online」でも配信されているので、サービス加入者はもしよかったらぜひどうぞ。