硫化水素というと化学式 H2S をもつ硫黄と水素の無機化合物。無色の気体で、腐卵臭を持つ。一般に「腐った卵のようなにおい」というとこの気体である。
下水処理場・し尿処理場・ごみ処理場等において、細菌による分解、腐敗などに伴い発生して悪臭の原因となる。火山ガスの成分の一つでもある。
空気中にわずか0.1~0.2%(1,000~2,000ppm)あるだけで即死する、猛毒であるが、極微量であれば、硫化水素には心筋細胞の老化を抑制する効果もある。
そんな不思議な気体、硫化水素が約20億年昔にも、地球上を広く漂っていた可能性のあることがわかった。
火山活動が活発だったわけでもないのになぜだろうか?
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参考HP National Geographic news:初期地球は卵の腐った臭い?