【極上グルメ】生牡蠣1個100円で食べまくれる牡蠣居酒屋『かきのおきて』がマジで最高すぎた件→ 実際に食べた結果

生牡蠣が1個100円で食べまくれる牡蠣居酒屋『かきのおきて』(東京都千代田区内神田2-13-6)。本当は教えたくないが、おいしいお店はもっと知られて欲しい。それがニューオープンならば尚更。ということで、この店を紹介したい。

さすがに100円で食べられる店は稀『かきのおきて』

生牡蠣が安く食べられる居酒屋はたくさんあるが、さすがに100円で食べられる店は稀。税込みで110円。安い、安すぎる。でも「100円は3個まで」とか「グループじゃないとダメ」とか、何か条件があるんじゃあないの? と思う人もいるかもしれないが、ほぼ条件はないに等しい。

実際に『かきのおきて』に行ってみた

生牡蠣を100円で食べるには、カラクリや厳しい条件があるのではないか!? 実際に『かきのおきて』に行ってみたが、条件があるとすれば、お通しとして税込439円がかかったくらい。ほかに条件を店員さんから言われなかった。そもそもお通しが出るのは居酒屋では普通のことなので、条件ともいえない。つまり条件フリー!?

100円の生牡蠣以外にも多数の牡蠣料理!

まずはドリンクとして、甘くないレモンサワー(税込549円)と生牡蠣をオーダー。100円の生牡蠣も堪能したいが、メニューを見てみると牡蠣料理がかなり充実していたので、殻付き焼き牡蠣(税込164円)、焼き牡蠣三種(税込659円)、牡蠣フライと紅タル(税込855円)、生牡蠣のおとも三点盛り(税込171円)もオーダー。

キレのよいレモンテイストは甘めの肉寿司にも合う

まず最初に甘くないレモンサワーを飲んでスッキリ。そこに甘めに仕上げられた肉寿司がお通しとして登場。魚介! と思っていたところに肉! いいじゃない。魚介も肉もダブルで楽しめる。ステキやん?

生牡蠣を爽やかに食べるため甘くないレモンサワーをオーダーしたのだが、キレのよいレモンテイストは甘めの肉寿司にもバッチリ合う。

お客さんの気持ちをよく理解している

オーダーからすぐに出てきた生牡蠣。正直、このスピードに感動した。生牡蠣は秒で食べ終えてしまうので、オーダーから出てくるまでの時間が短いと、ガンガン食べ進められる。たくさん食べられる! お客さんの気持ちをよく理解しているお店だと強く感じた。

そこにあるのは生牡蠣の旨味のみ!

肝心の生牡蠣の味だが、スッゲーうまい! 凄まじく新鮮で、そこにあるのは生牡蠣の旨味のみ! 雑味や臭みはいっさいなく、レモンや醤油をかけなくとも激ウマ。トゥルンと滑るように喉を通っていく心地良さ、ステキすぎる。

プレーンな状態で味わい、そしてレモン、醤油、大根おろしなどで味付けし味わう。最高すぎる。これ100円ってマジで信じられない。が、事実。信じられないけど「100円」「激ウマ」という事実がそこにある。

まだ食べてもいないのに絶対おいしいと確信させる

生牡蠣を食べ終えるころ、牡蠣フライと紅タルがやってきた。でかい! そして極厚! 箸でつまんでみると、サクッとした衣が崩れる振動が伝わってくる。そしてズッシリ重い。牡蠣フライを構成するすべての要素が、食べてもいないのに絶対おいしいと確信させる。

爽やかでありながらもディープなコクを生む

たっぷりとタルタルソースをつけて食べる。……ウッホオオオオオ! なんじゃこりやああああああ! 激アツで激ウマ! 衣の中に空洞は皆無! ギッシリと牡蠣が詰まっていて、食べた瞬間にあふれ出すエキス。それがタルタルソースと出会い、爽やかでありながらもディープなコクを生む。たまらん!

薫り高さで味覚だけでなく嗅覚をも魅了

焼き牡蠣の存在も忘れてはならない。ジューシーさを残しつつも、焼くことによる薫り高さで味覚だけでなく嗅覚をも魅了する。そもそも生牡蠣がおいしすぎたので焼き牡蠣も期待していたが、期待以上の品質と仕上がり。

焼き牡蠣の味付けは醤油が超マッチ。それを新たにオーダーした白ワイン(タリケ・シャルドネ / 税込611円)とともに食べると旨さの極み。焼くことで牡蠣の薫りと旨味が高まって、それを引き立てるには白ワインがバッチリ。

追加で生牡蠣オーダー! まだまだ牡蠣を食べたい

生牡蠣も、焼き牡蠣も、牡蠣フライもガッツリと堪能。しかしこの店は生牡蠣が100円。もっと生牡蠣が食べたいので追加オーダー。そして食べる。ヤバイ。ここまでかなりの数の牡蠣を食べてきたのに、まだまだ牡蠣を食べたいと思ってしまう。

牡蠣クリームコロッケや、牡蠣のアヒージョ、牡蠣のオイル漬けも食べたかったし、牡蠣ならば無限に食えそうな感じだったが、夜も遅めだったので今回はここで帰ることに。

牡蠣好きを誘って行くとさまざまな牡蠣料理をシェアできて良さそう

生牡蠣が100円で食べまくれる牡蠣居酒屋『かきのおきて』は、まさに牡蠣好きにとって聖地にもなり得る最高のお店。

テーブル席とカウンター席があり、複数人で入れるのはもちろん、二人でも入れるし、筆者のように一人でも入れる。ひとりで牡蠣を食べまくるのもアリだし、複数の牡蠣好きを誘って行くとさまざまな牡蠣料理をシェアできて良さそうだ。

いろいろな牡蠣料理や一品料理をオーダーしてみよう

個人的な感想ではあるが、『かきのおきて』の100円の生牡蠣が絶品なのは当然として、ほかの牡蠣料理もかなり激ウマ。100円の生牡蠣を食べつつ、いろいろな牡蠣料理や一品料理をオーダーしてみると、より『かきのおきて』を楽しめるかもしれない。刺身もウマそうである。

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