元Booking .comの人「安料金で文句タレて低クチコミつける日本人よりインバウンドに泊まって欲しいのが宿の本音」

日本人にとって耳が痛いかもしれないが、それは受け入れるべき実情と言えるかもしれない。元Booking .comのアカウントマネージャーであり、無人ホテルや民泊を多数運営している松根一義さんが、インバウンドによる宿泊費高騰について言及し、話題となっている。

インバウンドでホテル代高騰→ 日本人価格を設定すべき?

松根一義さんの自身の公式X(旧Twitter)によると、インバウンドでホテル代が高騰していることに対し「日本人価格を設定しろ」と言っている人がいるようである。つまり、日本人は外国人よりも安い宿泊費にしろということだろうか。しかしそんな声に関して、松根一義さんは以下のツイートをしている。

<松根一義のXツイート>

「これは宿泊業界では共通認識なのですが、「インバウンドでホテル代高騰してるから日本人価格設定しろ!」という人がいるけど、安い料金で泊まって文句タレて低いクチコミつける日本人より、高い料金でも何一つ文句言わずクチコミ満点つけてくれるインバウンドに泊まって欲しいというのが宿側の本音だよ」

日本人の所得が低いまま→ ホテル代が高く感じる原因?

金額だけを見るとホテル代が高騰したのは事実かもしれないが、時の流れとともに世界が発展し、その時流に乗って「妥当なホテル代」になっているだけともいえる。

日本人がホテル代を高いと感じるのは、ホテル代が高騰したことが原因ではなく、日本人の所得が低いままなことが「ホテル代が妥当ではない」「ホテル代が高すぎる」と思ってしまう原因ではないだろうか。この件、皆さんは、どうお思いだろうか。

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