2020年に行われるオリンピック開催地に、現在、日本の東京、トルコのイスタンブール、スペインのマドリードの3都市が立候補しているが、かつて東京でオリンピックが開催されたことがあることをご存知だろうか。
かつての日本の空の玄関口で、かつての熱狂と興奮を「発見」してみよう
新東京国際空港(成田空港)の完成により国際線のほとんどが同空港に移るまで、文字通り日本の空の玄関口としての役割を果たしていた東京国際空港(羽田空港)。
その羽田空港の第2旅客ターミナル3階にある美術館「ディスカバリーミュージアム」にて、特別企画展「昭和 日本の夢1964東京オリンピック」が2013年6月2日まで開催されている。
1964年(昭和39年)10月、日本の東京で開催され、世界を熱狂と興奮に包み込んだ当時のオリンピックに関する展示資料に思いをはせながら、今また、東京が開催候補地に名乗りをあげた意味を、自分なりに「ディスカバリー (discovery、発見)」してみてはどうだろうか。
(※画像は写真素材提供サイト「足成」のものを使用しています)