3月~4月にかけて、楽しませてくれたパンスターズ彗星が地球から離れていく。4月後半はカシオペヤ座周辺を通過中のパンスターズ彗星(C/2011 L4)。北の空でひと晩中見える周極星となり、北極星に近づいていく。
3月10日に太陽に最接近したパンスターズ彗星(C/2011 L4)。1等級まで明るくなったが、始めは地平線に近く、にわか天文学者には観測が難しかった。私も夕方に観測しようと挑戦したがついに確認できなかった。
現在は、黄道面を南から北に抜け、太陽や地球からどんどん遠ざかっている。現在の明るさは5~6等級で、双眼鏡でも中型以上のものでないと観察は難しい。
一方、11月末に太陽に最接近するアイソン彗星。こちらの方は、地球からはまだ暗くて肉眼では見えないが、「最接近時には満月より明るくなるのではないか」と天文ファンの期待を集めている。
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参考HP Wikipedia:アイソン彗星 アストロアーツ:暗い夜空で輝く貫禄のパンスターズ彗星