満開の桜アートの数々で海の世界のお花見体験!マクセル アクアパーク品川の春のシーズナルイベントを体験してきた

  by ときたたかし  Tags :  

東京・品川プリンスホテル内にある「マクセル アクアパーク品川」で開催中の春のシーズナルイベント、「NAKED SAKURA AQUARIUM(ネイキッド サクラアクアリウム)」を体験してきました。デジタルアートの桜が舞い散る中、海の生きものたちとともに海の世界のお花見を堪能できる期間限定のイベントになります。

この「NAKED SAKURA AQUARIUM(ネイキッド サクラアクアリウム)」では、水族館ならではの一味違った“海の世界のお花見”を展開。エントランスからパフォーマンス会場までワンウェイで楽しめるイベントでもあります。

まずはイルカのショー「ドルフィンパフォーマンス」を、デイver.「桜夢想(さくらむそう)」で鑑賞。柔らかな光が降り注ぐ日中の舞台は、春の夢のようなひと時です。

ライティング、スノウマシン、水の演出などデジタルテクノロジーを駆使。さまざまな“桜”の様子を表現する中、イルカたちがダイナミックなパフォーマンスを披露します。

また、手拍子や簡単な振り付けで参加できる“ゲスト参加型”の演出も随所に取り入れ、ラストは会場一体となってジャンプのサイン出しも!

美しいアーチを描くイルカたちの全頭ジャンプと連動して会場に満開の桜が花開きます。

こちらは入口。満開の桜に包まれた春爛漫のエントランス「桜便り(さくらだより)」。水槽には鮮やかな朱色が美しい「サクラダイ」が優雅に舞泳ぎ、周壁にはその体色を引き立てるように淡い桜花のデジタルアートを投影。

続いてイマーシブエリア「舞桜の庭(まいざくらのにわ)」。四方を壁に満開の桜と霞模様、床面には枯山水を投影、まるで絵巻物のような世界が広がります。まさに桜の美しさと日本らしさ、そして生きものたちとのお花見を楽しめる “桜舞う日本庭園”です。

そしてクラゲ展示ゾーン:ジェリーフィッシュランブル!

水槽では「ミズクラゲ」や「カラージェリー」など、多彩なクラゲを鑑賞できます。クラゲ展示の大空間です。

天井から下がる98個の球形LEDと水槽照明が音楽に合わせて連動しており、桜色の光が無数に広がります。まるでクラゲと楽しむ夜桜空間のようです。

時間によって装いが変わります。美しい空間と優雅に漂う姿に魅せられて、癒しのひとときを過ごせました。

発光サンゴの水槽が連なるムーディーなカフェバー、コーラルカフェバー:花灯(はなあかり)も、満開の桜につつまれて春の装いに様変わり。バーカウンター近くに設置された赤い番傘が、“和”の雰囲気を引き立てています。

こちらは「サクラアクアリウム」限定メニューの■夜桜レモンスカッシュ(800円)。爽やか美味しい!

スタンディグで気軽にいただけます。

最後は夜回、ドルフィンパフォーマンスのナイトver.「桜語り(さくらがたり)」を。15分間のショーです。

春色に染まった“海”では、疾走感あふれる和楽器のメロディにのせて、イルカたちがダイナミックなパフォーマンスを披露。ジャンプや優雅な水中ダンスを通じて、桜の花が持つさまざまな“表情”を表現しました。

そして次回のイベントも決定しています。ゴールデンウィークに「マクセル アクアパーク品川」で日常とは違った体験はいかがでしょうか。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo