2013年5月中に、テレビ電波の送信が東京タワーから東京スカイツリーに切り替わる。現在、東京スカイツリーからテスト放送が行われている。
電波というと、電磁波の一つであり、電磁波は波長の長い方から電波・光・X線・ガンマ線などと呼ばれる。電波 周波数が 3THz 以下(下限の周波数は規定されていない)の電磁波を指し、さらに波長域によって低周波・超長波・長波・中波・短波・超短波・マイクロ波と細分化される。
デジタルテレビは、このうち 0.3~3GHzの周波数のマイクロ波(極超短波)を使用している。ちなみにラジオは3~30MHzの短波、アナログテレビは超短波、BS衛星放送は3~30GHzのマイクロ波(センチメートル波)である。他には、携帯電話はマイクロ波(極超短波)、電子レンジは 2.45GHのマイクロ波(極超短波)である。
こうしてみると日常生活ありとあらゆるところで、電磁波に囲まれて生活している。また、電磁波はヒトが作り出しているような印象であるが、太陽を始め多くの天体は、光を出して輝いている。光も電磁波の一つであるし、光以外の電磁波も宇宙から観測されている。
今回、地球自身も電波を発生していることを、東北大学大学院「惑星プラズマ・大気研究センター」の森岡昭名誉教授らと名古屋大学、京都大学、カリフォルニア大学の研究者らが発見した。
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参考HP Doエコ生活クラブ:電磁波問題とは何か 東北大学プレスリリース:地球の時点に同期して放射される電波を発見