池村碧彩、声優務めたイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』に感動 「トラブルがあっても家族みんなで乗り切ろうとする大冒険を観てください!」

  by ときたたかし  Tags :  

大ヒット作『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズのほか、全世界の興行収入13億ドル(約2000億円)越え、日本でも140億円突破の特大ヒットとなった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーション。同スタジオが『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーで贈る最新作『FLY!/フライ!』が、現在公開中です。

とても家族思いだけれどちょっと神経質な父親のマックを堺雅人さん、明るく頼れる家族の要・母親のパムを麻生久美子さん、好奇心旺盛で自立にあこがれる兄ダックスを黒川想矢さん、元気いっぱいでお転婆な妹グウェンを池村碧彩さん、そしてトラブルメーカーとして一家を振り回すものの、どこか憎めないダンおじさんを羽佐間道夫さんが演じています。そして、そのほかにも豪華日本語吹替版キャストが、本作に命を吹き込んでいます。

今回、一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー、チャンプ役のヒコロヒーさんに続いて、元気いっぱいでお転婆な妹グウェンを演じた池村碧彩さんにお話を聞きました。

●今回、声優での出演が決まった時、率直にどういう気持ちになりましたか?

わたしは声優さんがひとつの目標だったので、受かった時はすごくうれしくて、ピョンピンしちゃいました! 台本を読み、グウェンのキャラクターがお茶目で可愛いことがわかったので、ピヨピヨしながら役になりきっちゃいました(笑)!

●映画の感想はいかがでしたか?

主人公は初めての大冒険に挑戦してみて、トラブルがあっても家族みんなで乗り切ろうとするので、そういうところが印象に残りました。

●演じたグウェンはどういうキャラクターですか?

グウェンはお茶目で可愛いキャラクターだけれど、実は家族思いでお兄ちゃんを元気づける強さもある子です。わたしもグウェンみたいに元気な感じで人を慰めたりする太陽のような子になってみたいです!

●明るい性格だからグウェンと似ていると思いますか?

はい、ムードメーカーのポジティブです(笑)! ママには、わたしの口がひよこみたいだから、グウェンとドッペルゲンガーみたいだねって言われました(笑)。

●声のお芝居は難しかったですか?

最初は難しいものと思っていたけれど、またやりたいです! 鳥の役も楽しかったけれど、次は人間の声を演じてみたいなと思いました。

●目標にしているような尊敬する先輩はいますか?

尊敬する人は、大河ドラマでお母さん役だった有村架純さんです! 架純さんは演技をしている時もしていない時も、本当のお母さんみたいでした。わたしも架純さんみたいに自然な演技が出来るようになりたいなって思ったから、尊敬する人です!

●今日はありがとうございました。最後にメッセージをお願いします!

この映画はカモの一家がみんなで旅をする時、本当にドキドキワクワク、ハラハラしたりする、ずっと楽しいお話なんです! わたしが演じたグウェンも面白くてかわいいので、ぜひ劇場に観に来てください! ありがとうございました!

撮影=オサダコウジ

『FLY!/フライ!』
公開表記:大ヒット上映中!
©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
配給:東宝東和

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo