世界で一番旨い! と豪語した看板を掲示している油そば専門店『春日亭』。各地に複数の店舗があるので、見かけたことがある人や、食べたことがある人もいるのではないだろうか。
実際に食べておいしかった春日亭の油そばランキングトップ3
ぶっちゃけ、春日亭の油そばはウマイ。個人的には、そのまま食べるとおいしさは半減するしパワフルさが足りない気もするが、少なくとも卓上のお酢とマヨネーズを大量投入すれば、春日亭の油そばは極まる。ということで、実際に食べておいしかった春日亭の油そばランキングトップ3をご紹介したいと思う。
ちなみに、春日亭の油そばにネギは必須だと思ってるので必ずトッピングしている。
1位とん黒油そば
脂っこさ皆無。味の濃さ皆無。超まろやか。最初は超まろやか。そこに卓上調味料を入れなければ、最初から最後までまろやか。延々とまろやか。まあ、それもいい。それが好きな人もいるだろう。だがしかし!
そこに卓上のお酢、ラー油、マヨネーズを投入するとゲキウマ確定。エネルギッシュな油そばに大変身。ライスを投入したくなる。「とん黒油そば」の「黒」の部分を強く個性として感じないが、ウマイのはウマイ。ウマイは正義。
2位鳥豚油そば
やはり脂っこさ皆無。味の濃さ皆無。ステキ。とことん優しい味。「とん黒油そば」と大きく違いがあるかと言われると、優しさに違いの差はそんなにない気がする。油感も同等な気がするが気のせいだろうか。
やはりお酢、ラー油、マヨネーズは必須。これを入れないと、ずっと優しいまま。基本的に肉の存在感、弱い。しかしながら、麺を混ぜると肉も崩壊してホロホロになり、麺と一体化する部分も出現。それがイイ感じ。
3位炙り角切り肉しょうゆ油そば
肉感を強く感じる油そば登場。肉、ハッキリ言ってウマイ。しかし、油そばにとって、肉塊は食感を邪魔する存在にもなり得る。
お酢を吸収し、ガッツリと大量のマヨネーズをかけた麺をズズッとすすりまくってこそ油そば。そこに余計な食感が入り込むと心地よさの半減。だがうまい。うまさは事実。
惜しい炙りしょうゆ油そば
うまいのだが定番の「とん黒油そば」や「鳥豚油そば」と比べると塩気が強く感じて春日亭らしさ(?)がやや削られている感があるものの、うまい。
春日亭の炙り系は全板的に「炙りがゆえの良さ」が半減しているので、ちょっともったいない。半減というより「油そば」+マヨネーズの自体の旨さが極まりすぎているせいで、炙りによる薫り高さが弱いからだろうか。
世界で一番旨い! といえるかどうかはわからないが、ウマイ。それが春日亭。
卓上のマヨネーズを入れるとウマさ爆上がり。マヨネーズ量が多ければ多いほど、ウマイと感じる。マヨネーズは神。ぜひともお試しあれ。
春日亭の油そばに、大量のネギ(またはタマネギ)を入れないと気が済まない病になった。もちろんマヨネーズも大量投入である。塊肉とかいらない。正直、麺と汁だけでいい。そこにマヨネーズ!! pic.twitter.com/48FqYrwUtU
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 25, 2024