人と会うことが大切な要素だと再認識され始めたからこそ?ビジダツで徹底的に洗浄・ハーブケアしてみた!

  by 古川 智規  Tags :  

今や男性でも美意識が高い方は多い。エステというと女性の専売特許だと思っていたのは記者の世代までで、現在ではメンズエステも街中に多くある。
その中には通常のエステの他にも脱毛や肌を整える目的で利用する方も多いと聞く。そこで男性専用のエステで何ができるのかを実際に施術を受けてみたのでレポートする。

やってきたのは大手町近くのビジネス街のど真ん中にあるメンズエステ「ビジダツ」だ。男性対象の脱毛も行っているが、今回は脱毛ではなく全顔の毛穴洗浄と、ハーブトリートメントをセットで行なってもらった。

施術室は個室で、ベッドに寝ている間にすべてが完了する。場所が大手町なだけあり、ビジネスマンが仕事帰りに寄って顔まわりのケアをして帰るパターンが最も多いと思われるが、聞いてみると年齢層は10代からいるそうで大学が近くにあることから学割を適用した利用もあるようだ。

毛穴洗浄は男性なら気になるであろう小鼻の黒ずみだけを洗浄するコースと顔全体に行うコースがある。トルネード流水で小さい範囲を洗浄することを繰り返す。

最初にクレンジングを行った後に洗浄開始となるわけだが、冷たい流水が肌に当たって非常に気持ちが良い。

鼻まわりは最も気になる部位なので念入りに行うようだったが、気持ちよい意外に洗浄されているという感覚はない。吸い付いた吸盤から冷たい水が流れてきて、それが肌を流れているという感覚だけが伝わってくる。

洗浄終了後に、回収した水を見せてくれる。白くキラキラ光っているものが、落として吸い込んだ角質や毛穴の汚れだ。
ちなみに、家で入浴してひげをそって洗顔してきたにもかかわらずの結果を見ると、いかに洗顔では落とし切れていないのかがよくわかる。

続いてハーブトリートメントだ。皮膚というのは常に細胞分裂で中から新しいものが表面に出てくる仕組みになっている。もちろん年齢や個人差でそのサイクルは異なるのだが、そのサイクルが早すぎたり遅すぎたりすると、肌トラブルになる。それを正常なサイクルに戻す手助けをしようというのが主要な目的だ。
もっとも肌トラブルが著しい場合は躊躇することなく皮膚科を受診するべきだ。違和感や脱毛後の赤みが気になる程度であればケアで本来のサイクルを取り戻せばよい。

ハーブが塗られている感覚としては、薬草のペーストが乗っている感じで、稲系、もしくはい草のような香りだったが、これはレモングラスの香り成分が若干強く出ているからだろうと思われる。
記者の場合は特に肌トラブルがあったわけではないので、顕著に何かが変わったという感覚はなかったが、血色がよくなったというのは鏡で見てわかった。

一時はオンラインでもすべてのビジネスが完結すると思われていた時期もあったが、やはり相手と直接会うことで人の感情や表情がより理解できるということも改めて認識され始めた。その点において、第一印象を気にする人は以前よりも多くなっているのもわかるような気がする。自分磨きを内からも外からも行うことで、モチベーションが上がり保てるのであればやらない手はない。

※写真はすべて記者撮影

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