LINEヤフー株式会社代表取締役会長・川邊健太郎さん。彼の名を知らない人もいるかもしれないが、日本のインターネット業界を支え続けてきている、ITの世界出来カリスマ的人物ともいえる存在だ。
稼ぎ時を邪魔しないでほしいとの声
そんな川邊健太郎さんが、自身の公式X(旧Twitter)に「雨かつ寒の戻りで辛い朝。こんな日はタクシーを捕まえるのは本当に困難」「もし日本にライドシェアがあれば」と書き込みしたところ、タクシー運転手らしき人から「稼ぎ時を邪魔しないでほしい」との声がインターネット上に書きこまれた。
それに対して「これがタクシーの本音なのだとしたら、あまりにも利用者無視で私は悲しいです お願いですから、ライドシェアを許容してください」と、悲しみの声をツイートしている。
<川邊健太郎さんのXツイート>
「関東地方は雨かつ寒の戻りで辛い朝。こんな日はタクシーを捕まえるのは本当に困難です(泣)もし日本にライドシェアがあれば、こういう日こそドライバーさんかこぞって出動して皆さんの通勤、移動を快適にしてくれるはずなのに。。」
「これがタクシーの本音なのだとしたら、あまりにも利用者無視で私は悲しいです お願いですから、ライドシェアを許容してください」
関東地方は雨かつ寒の戻りで辛い朝。こんな日はタクシーを捕まえるのは本当に困難です(泣)もし日本にライドシェアがあれば、こういう日こそドライバーさんかこぞって出動して皆さんの通勤、移動を快適にしてくれるはずなのに。。… pic.twitter.com/HSfO7KACyU
— 川邊健太郎 (@dennotai) February 21, 2024
消費者としては「自分を運んでくれる」という点に対して極めて便利
タクシーは極めて便利な存在だ。タクシーがあるからこそ、時間を有意義に使えるともいえる。なにより、電車やバスが止まっている緊急時にも役立つ存在だ。そこにライドシェアという存在が増えることにより、消費者としては「自分を運んでくれる」という点に対しての利便性が極めて上がるものと考えられる。
早期にライドシェア事業が発展することを願う人は多そう
ライドシェア事業はタクシー業界にとって邪魔な存在との声も出ている。しかし、消費者が求めるものをなくすのも、問題なのではないだろうか。しっかりと議論を重ねつつ、早期にライドシェア事業が発展することを願う人は多そうだ。
※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より