中国の鳥インフルエンザが広がっている。4月20日現在、浙江省政府は新たに3人、上海市と江蘇省政府は新たに1人ずつが確認されたと発表。感染者は全体で97人となり、100人に迫った。また感染者の男性が19日夜に死亡し、全体の死者は計18人となった。
国立感染症研究所は4月19日、中国で感染者が相次ぐ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が「人への適応性を高めており、パンデミック(世界的大流行)を起こす可能性が否定できない」などとする初めてのリスク評価を公表した。
同一家族内で複数の発症者が出たことから、「確認はされていないが、限定的な人から人への感染が起こっている可能性がある」とした。
現時点で感染経路は不明。鳥と患者から分離されたウイルスには遺伝情報に違いがあり、鳥から患者に直接感染したとは考えにくく、豚などの哺乳動物が介在して感染源になっていることがあり得るという。
タミフルやリレンザは効くとみられ、「早期診断、早期治療により、重症例の減少が期待できる」と指摘。最初の3人の死亡例では抗ウイルス薬の投与遅れがあったという。(産経news 2013.4.19)
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参考HP ザ・リバティWeb:2013年2月1日中国からサイバー攻撃「中国は情報公開で体制が崩壊する」 2012年11月16日 中国でNHK海外放送が一時中断 言論の自由を掲げ抗議すべきだ