Appleが北米で発売を開始した複合現実ヘッドセット型コンピューター『Apple Vision Pro』が世界中で話題となっている。2024年2月現在、北米でしか販売されていないが、世界各国の人たちが個人輸入などをし、自国で楽しんでいるようだ。日本人のGOROman氏も約100万円をかけて『Apple Vision Pro』を入手し、注目を集めている。
目の前の空間に映像やボタンが浮かぶ
そんな『Apple Vision Pro』だが、頭に着用して使用することにより、目の前の空間に映像やボタンなど、あらゆるデータや触覚インタフェース的なものが映し出される。
『Apple Vision Pro』を着用している人にしか見えないものをいじっている
『Apple Vision Pro』を操作するには空間に浮かんでいるオブジェクト等を素手で触る必要があるのだが、そのようすは、第三者からすると「ゼスチャーでもしているのかな?」と思える行動に見える。『Apple Vision Pro』を着用している人にしか見えないものをいじっているので、第三者は何をしているのかよくわからないのだ。
『Apple Vision Pro』を着用しながら操作しつつ街を歩く人が話題となっているのだが、そのようすをネタにしている人たちがおり、インターネット上で話題となっている。水中眼鏡(水中ゴーグル)を『Apple Vision Pro』に見立てて、ゼスチャーをしている動画である。
<I Hate AppleのXツイート(翻訳)>
「Vision Proのミームは永遠に終わらないし、それは愛らしいことだと思う」
The Vision Pro memes will never end and I love that 🤣 pic.twitter.com/Kh1EXAQUrq
— I Hate Apple (@iHateApplee) February 12, 2024
「なんかゼスチャーみたいなことをしながら歩いている人」が当たり前になる
iPadが世の中に出てきたときは、電車の中でiPadを使っているだけで、注目される状態だった。『Apple Vision Pro』が世の中に広まることにより、「なんかゼスチャーみたいなことをしながら歩いている人」が当たり前になるのは時間の問題かもしれない。
いま現在、日本での発売日は決定していない。『Apple Vision Pro』のインターネット上での評判は良いので、日本でも爆発的に売れて普及するかもしれないが、皆さんは購入する予定はあるだろうか?
※記事画像はI Hate AppleのXツイートより