サンフランシスコ発「ダンデライオン・チョコレート」と初コラボ した「アニヴェルセル ショコラ」は自分用にもバレンタイン用にも!

  by 古川 智規  Tags :  

ゲストハウスウェディングを中心に様々な記念日プロデュース事業を展開するアニヴェルセルは、「ANNIVERSAIRE」×「Dandelion Chocolate」でバレンタイン期間限定のチョコレートギフト・メニューを展開している。

[マカダミアナッツチョコレート【アニヴェルセル 表参道限定】/Chocolate Covered Macadamia Nuts]は、ハート型のボンボンショコラをマカダミアナッツチョコレートの中に忍ばせた。マカダミアナッツチョコレートは、濃厚な甘みとサクッとした食感が特徴のルワンダ産マカダミアナッツを、ホンジュラス産カカオ70%のチョコレートでコーティングした。ハート型のボンボンショコラは、フランボワーズを使った香り高いガナッシュを閉じ込めた。
カカオ含有量が高めなために、高級感と甘みがの少ない大人の味に仕上がっている。バレンタインなので甘い方がいいのかもしれないが、そこは大人の記念日としてはこちらの方が最適か。もちろん、最近流行りの自分用としてもチョイスしたい、万人ウケのする高級チョコだ。ハート形のものは目立つ一つなので、気持ちを伝えるにも良いアイテムだ。

[エンローブドシトラス【アニヴェルセル 表参道限定】/Chocolate Enrobed Citrus]は、香り高い鮮やかなオレンジ色の伊予柑をチョコレートで包み込んだ。伊予柑とチョコレートを引き立たせるため、まずシロップ漬けの新鮮な厚切りピールの余分なシロップだけをオーブンでやさしく取り除き、繊細でフルーティーなドミニカ共和国産カカオ70%のチョコレートで包み込んだ。
こちらは甘いものが苦手な男性でも全く問題なく贈れる大人のチョコだ。伊予柑の柑橘系のさわやかさとピールの苦みがチョコに包まれていて、複雑な味が幾重にも重なる。同じく高純度なカカオを使用しているので、無駄な甘さはないやはり大人の男性向けのチョコレートに仕上がっている。

季節的に多くのチョコレートが出回っているが、女性が選ぶ自分用はともかく、男性に贈るのであれば甘さよりもチョコレートの品質で選びたい。甘さは贈る人の心と言葉でカバーすればよいのだ。その点において、苦みが生きるチョコレート本来の味わいを前面に出したものは、人とはちょっと違うほろ苦いバレンタインを演出してくれるだろう。

※写真はすべて記者撮影

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